そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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奈良ロイヤルホテル ラ・ロイヤル・スパ 天平の湯(奈良県)

今回の温泉は2024年に訪れた奈良県奈良市のホテル奈良ロイヤルホテル ラ・ロイヤル・スパ 天平の湯」です。

奈良ロイヤルホテル国道24号線沿いにあることや、世界遺産平城宮跡」まで徒歩約15分、奈良公園東大寺までは車で約15分とアクセスしやすい場所にあることから、奈良旅行の拠点として便利なホテルです。

奈良ロイヤルホテルの大浴場は「ラ・ロイヤル・スパ」という名で立ち寄り湯の営業もしています。

駐車場の入り口では奈良県の公式マスコットキャラクター「せんとくん」が出迎えてくれます。

「ラ・ロイヤル・スパ」はホテルの地下1階にあり、ホテルの中からも行けますが、ホテルの外側、駐車場から直接、行くことも出来ます。

 

建物に入ると、正面に下駄箱があります。

靴を入れて中へ。カギは自己管理。

中へ進むと、受付があるので、入浴料を支払います。

建物の中はどことなく昭和の香りが・・・。

入浴料:大人1080円 小人(小学生以下)770円

※貸しタオルセット¥200

営業時間:13時~23時

定休日:年中無休

かぶるシカない!?

奈良ロイヤルホテルHPより

受付では奈良ロイヤルホテルオリジナルの「鹿サウナハット」が販売されていました。やはり、奈良と言えば・・・鹿。

 

脱衣所の入り口はさらに奥に進むと出てきます。

脱衣所には縦長の無料鍵付きロッカーが完備されています。

 

いざ温泉へ!

奈良ロイヤルホテルHPより

浴室は非常に奥行きのある形で、入り口すぐ左側にサウナ、右側に大人2人サイズの水風呂、その隣に大人10~12人サイズの横長の主浴槽があり、中央には大人4~5人サイズのジャグジー風呂、その奥には約9mの歩行用のプールがあります。

 

早速、掛湯をして、温泉が使われている横長の主浴槽へ。

湯の温度は約40℃と熱すぎず、ゆっくりと浸かれます。無色透明の湯はややつるつるとした浴感の温泉です。

源泉掛け流しではなく、循環濾過式・消毒ありの湯ですが、それほど消毒臭は感じませんでした。

泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

浴槽は浅めで浴槽の縁に頭をのせて、しばし湯に体を委ねます。

続いて、ジャグジー風呂へ。ジャグジー風呂は温めの温度で気持ち良く、泡の力で体をほぐし疲れを癒します。

奈良ロイヤルホテルHPより

浴室のさらに奥に行くと、洗い場があり、一番奥には岩風呂があります。

奈良ロイヤルホテルHPより

岩風呂は浴室の一番奥にあり、洞窟風呂のような感じになっています。横にある窓からは小さな庭が見えます。

「ラ・ロイヤル・スパ」には露天風呂がありませんが、この岩風呂が露天風呂代わりの役割を果たしています。

岩風呂は大人6~8人サイズの広さでやはり源泉掛け流しではなく、循環濾過式・消毒ありの温泉が使われています。

主浴槽と比べて、湯の温度がやや熱めじっくりと体が温まる感じの湯です。

この岩風呂と主浴槽の2か所に温泉が使われていますが、利用客のほとんどがサウナを目的に利用しているようで、比較的空いた状態で温泉を利用でき、ゆったりと温泉を楽しめました。

 

奈良ロイヤルホテルHPより

ホテルの温泉なので、価格は少々割高に感じますが、温泉だけでなく、サウナが2022年にリニューアルされて綺麗なことや広々とした浴室で、ベンチが多く配され、休憩をしながら、ゆっくりと時間を過ごせ、心身ともに「ととのう」おすすめのホテル温泉です。

 

 

交通アクセス

🚃近鉄奈良線新大宮駅から徒歩約10分

🚙第二阪奈自動車道・宝来ICから約15分もしくは京奈和自動車道・木津ICから約10分

🅿230台(ラ・ロイヤル・スパ利用者は4時間無料)

 

 

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亀の井ホテル 奈良(奈良県)

今回の温泉は2024年に訪れた奈良県奈良市のホテル「亀の井ホテル 奈良」です。

「亀の井ホテル 奈良」世界遺産平城宮跡」のそばにあるホテルで、ホテル内にある展望室からは「平城宮跡」や「若草山」などが一望でき、夜は朱雀門のライトアップなどを望むことができます。ちなみに温泉は「平城宮温泉」という名がついています。

建物に入ってすぐ右側にあるフロントで立ち寄り湯の利用する旨を伝え、入浴料を支払います。

事前に「ニフティ温泉」で販売されている前売り電子チケットを購入していたので、入浴料が150円引きになりました。

入浴料:大人850円 小人650円

立ち寄り湯の営業時間:11時~15時

※毎週火・木曜日は浴槽配管清掃の為、13時~15時

定休日:年中無休

亀の井ホテル 奈良HPより

奈良県らしく、ロビーには鹿のオブジェが。

浴室は左側の廊下の一番突き当りにあります。

途中には広い休憩スペースやマッサージチェアなどがあります。

大きな暖簾をくぐり、中へ。

脱衣所は清潔感があり、広く無料鍵付きロッカーが完備されています。

いざ温泉へ!

亀の井ホテル 奈良HPより

浴室は大きな窓から光が差し込み明るく、内装には焼き杉材が使われています。そして、窓に面して大人12~15人サイズの大きな浴槽があります。サウナや水風呂はありません。

亀の井ホテル 奈良HPより

浴槽の縁や床は温泉成分でオレンジ色に染まっています。

早速、掛湯をして温泉へ。

亀の井ホテル 奈良HPより

湯口から注がれている透明の湯は源泉掛け流しではなく、循環濾過式・消毒ありですが、自家源泉の温泉で、つるつるとした浴感で浸かりやすい湯です。

少し塩味がある塩化物泉なので、保温効果があり、良く温まります。

泉質はナトリウム-塩化物泉。

体が温まったところで露天風呂へ。

 

心地よい時が流れる露天風呂へ

亀の井ホテル 奈良HPより

露天風呂は周りを高い塀で囲われているので景色は望めませんが、それほど圧迫感はなく、ゆっくりと温泉が楽しめます。

岩風呂風になっている露天風呂は大人10~12人サイズの広さでやや深めになっています。

亀の井ホテル 奈良HPより

お湯は内湯同様、源泉掛け流しではありませんが、湯口付近は温泉の析出物が固まっていて、露天風呂の周りはオレンジ色になっています。

訪れた時は他に利用客がいなくて、貸切状態ということもあり、静寂が広がる落ち着いた雰囲気の中で、体だけでなく気持ちもゆったりとして温泉を楽しめました。

亀の井ホテル 奈良HPより

立ち寄り湯で利用できる大浴場は先述の通り、源泉掛け流しの温泉ではありませんが、客室の一部には源泉掛け流しの温泉が楽しめる部屋があります。

奈良市内では数少ない貴重な温泉が楽しめる施設として、奈良観光の拠点あるいは「平城宮跡」などの散策帰りに疲れを癒しに「亀の井ホテル 奈良」を利用することおすすめします。

 

 

交通アクセス

🚃近鉄大和西大寺駅から徒歩約15分

🚙第二阪奈自動車道・宝来ICから約15分もしくは京奈和自動車道・木津ICから約20分

🅿88台(無料)

 

 

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兵庫県立奥猪名健康の郷(兵庫県)

今回の温泉は2023年に訪れた兵庫県川辺郡猪名川町兵庫県立奥猪名健康の郷」です。

兵庫県立奥猪名健康の郷HPより

兵庫県立奥猪名健康の郷」兵庫県大阪府の県境付近を流れる猪名川上流にあり、宿泊施設やロッジ、体育館、アスレチック場やテニスコートなどが備わった野外活動施設で、誰でも利用ができます。そして、施設内には温泉があり、立ち寄り湯のみの利用も可能です。

「奥猪名健康の郷」の近くにある「大野山(おおやさん)(標高753m)」に山登りをした帰りに立ち寄りました。

温泉がある本館の前の駐車場に車を停めて、建物へ。

長いアプローチを抜けて中へ。

入り口に靴置き場があり、スリッパに履き替えます。

中へ入り、右側にある受付で入浴料を支払います。

入浴料は「奥猪名健康の郷」がある阪神地域の中では、非常にリーズナブルな価格になっています。

入浴料:大人300円 子供150円

立ち寄り湯の営業時間:11時半~21時半

※宿泊客の状況などにより、利用時間が変更になる場合あり。

定休日:年中無休

さらに奥に進むと、ベンチと自動販売機があり、突き当りに入り口があります。

脱衣所はやや狭いですが、無料鍵付きロッカーが完備されています。

 

いざ温泉へ!

兵庫県立奥猪名健康の郷HPより

浴室は露天風呂やサウナ、水風呂などはなく、浴室の一角にある大人5~6人サイズの扇形の浴槽があるだけのシンプルなつくり。

早速、掛湯をして、湯に体を沈めます。

無色透明の湯は熱めで約42℃ぐらい。熱さが体にじんじんと効きます。

源泉掛け流しではなく、循環濾過式・消毒ありの温泉です。

泉質は含二酸化炭素-ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。

 

「奥猪名健康の郷」の湯は本来は茶色い湯で、硫黄や鉄の香りがする温泉感が強いものだそうですが、濾過により、鉄分等を取り除いてしまっているので、あまり温泉感は感じられません。せっかく良い温泉があるのに、もったいない気がしました。

小さくても良いので、源泉掛け流しの湯が楽しめる「源泉風呂」のようなものがあれば、良いのになぁ~なんて思いながら、温泉に浸かり、山登りの疲れを癒しました。

 

「奥猪名健康の郷」の温泉施設はそれほど広くなく、あまり知られていない温泉ですが、山登りやハイキングなどレジャーを楽しんだ後に軽く疲れを癒すにはちょうど良い温泉です。近くを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。

 

 

交通アクセス

🚃能勢電鉄日生中央駅からバスで約30分

🚙新名神高速道路・川西ICから約40分

🅿約80台(無料)

 

 

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