また、頑張れるかな。

私はあるスーパーマーケットに入社して約20年になります。

今、会社に行くことが出来なくなり、休職しています。

行くことが出来なくなった、というより行くことが嫌になったという方が近いかもしれません。

もちろん、入社した時からこんな状態ではなく、むしろ、この仕事が好きで、とても頑張って働いていました。

 

入社してしばらくの間は店舗で担当者として働いていました。

この業界は拘束時間が長く、業務量が多いのですが、当時は若さもあり、そんなことを気にせず、売上を上げることや、良い売り場を作って、お客様に喜んでもらおうと、前向きに仕事に取り組んでいました。

 

そして、入社8~9年目からは青果部門のバイヤーとして働きました。

バイヤーの仕事は店舗の担当者よりも、もっと拘束時間が長く、正月も盆も関係なく、休みもほとんどありませんでした。

当時は会社の看板を背負って仕事をしているという誇りや、バイヤーの仕事の面白さを感じていたので頑張れていました。

また、店舗担当者の人たちは皆、私よりも先輩の方ばかりだったにも関わらず、後輩である私のことを信頼してくれていました。

そういうこともあって、店舗担当者の人たちのために頑張りたい、お客様に喜んで頂ける商品を仕入れたいという気持ちで働いていました。

 

そして、年数を重ねるごとに自分の中で、この仕事に対する手応え・自信も出てきて、この仕事以外は出来ないと思っていました。

ところが、バイヤーになって、9年目の頃、突然、店舗への異動を言われます。

しかも、異動先は全店の中ではそれほど売上の大きくない店舗で、会社の自分への評価はこんなもんかと、本当にショックを受けました。

当時を振り返ると、天狗になっていたというか、自分の力を過信していたように思います。また、当時は担当役員とも、よく衝突して、あまり関係が良くなかったことも影響したのだと思います。

簡単に言えば、サラリーマンとして、上手く立ち回れなかったのだと思います。

 

それでも、この時は売上を上げて、見返すというか、自分の力を認めてもらおうと必死で、残業時間が100時間/月を超えるのは当たり前でしたが、普通に働いていました。

 

そして、きっちりと結果を残し、売上の大きい店舗に異動になりましたが、まだ、満足できずにバイヤーに戻りたいという気持ちで仕事をしていました。

実際、当時のバイヤーの力があまりなかったこともあり、何度かバイヤーに戻ってきてほしいという声が社内で上がりましたが、私のことをよく思っていない担当役員に潰されるということがありました。

 

この頃から、何か燃え尽きたような、これ以上、頑張って意味があるのかと思うようになり、気力がなくなっていきました。

それでも、「やらなければいけない」「自分の力はこんなもんじゃない」という気持ちで、心身ともに疲れていく中で必死に働いていました。

 

そして、2年前の春、壊れました・・・。

 

入社した時はこの仕事を頑張ろうと思っていたのに、約20年が経ち、仕事に行くことが嫌になって休職するなんて・・・。

 

また、頑張ろうと思えるのだろうか・・・。

 

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