今回の温泉は2015年に訪れた兵庫県赤穂市の旅館「赤穂温泉 銀波荘」です。
「赤穂温泉 銀波荘」はホームページや看板で「絶景露天風呂の宿」と謳っているだけあって、宿の目の前には瀬戸内海の絶景が広がっています。
建物の中に入り、フロントで入浴料を支払います。
立ち寄り湯のみの利用も可能ですが、昼食付の日帰りプランがあり、今回はそれを利用しました。
入浴料:大人2300円 小人1500円 幼児800円 2歳以下は無料
※バスタオルと小タオル付き
※LINEでの事前予約は必要
立ち寄り湯の営業時間:11時30分~14時半、18時~20時
定休日:年中無休
※メンテナンスのため、毎月第一月曜日午前中は利用できません。
フロントのロビーからも一面、海が見渡せる景色を楽しむことが出来ます。
この景色でも満足できるのですが、やはり温泉に浸かりながら見たい!
ということで、温泉に行きたいという気持ちを抑えながら、温泉へ向かいます。
フロントがあるフロアは4階で、温泉は1階にあります。エレベーターで向かいます。
いざ温泉へ!
「天海の湯」と「岩海の湯」の2つの浴室があり、どちらも素晴らしい景色を見られるのですが、おすすめは「天海の湯」の方です。時間帯及び日によって男女が入れ替わるようです。
どちらの浴室も大きな内湯と寝湯、サウナ、水風呂、露天風呂があります。
インフィニティ温泉!
「天海の湯」の露天風呂は湯船に浸かると海と温泉が一体化したような、いわゆる「インフィニティ温泉」となっています。
空の青さと海の青さ、そして温泉がまるでひとつになったような「絶景温泉」を楽しむことが出来ます。
何も遮るものがないので、遠くに浮かぶ船や、ゆっくりと動く雲を眺めながら、心地よい波の音を聞きながら、静かな時間を過ごすことが出来ます。
「岩海の湯」の内湯はダイナミックな巨岩を配した造りとなっていて、露天風呂は瀬戸内海の海が広がる綺麗な景色を見ながら、のんびりと温泉を楽しむことが出来ます。
泉質はカルシウム・ナトリウム塩化物泉。
舐めると非常にしょっぱく、塩分やミネラルが多いことがわかります。色は無色透明、匂いはほとんどありません。そして、源泉かけ流しの温泉です。
温泉の質もさることながら、やはり露天風呂からの絶景が楽しめる温泉として、非常におすすめの温泉です。
立ち寄り湯での利用も良いですが、宿泊して温泉だけでなく料理や景色を満喫したくなる旅館です。
交通アクセス
🚃JR播州赤穂駅から無料送迎バス
🚙山陽自動車道赤穂ICから約10分
🅿20台以上(無料)但し、立ち寄り湯の場合は市営の駐車場を利用(無料)