そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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道後温泉本館(愛媛県)

今回の温泉は2013年に訪れた愛媛県松山市道後温泉本館です。

 

歴史ある温泉

道後温泉は今更説明がいらないぐらい有名な日本を代表する温泉です。

有馬温泉兵庫県)、白浜温泉(和歌山県)と並び日本三古湯と称され、古くから歴史がある温泉です。

夏目漱石の「坊ちゃん」にも描かれ、街のシンボルとしても親しまれています。

 

2017年には「飛鳥乃温泉(あすかのゆ)」という別館もでき、益々観光地として賑わっています。

私が訪れた当時は「飛鳥乃温泉」はなかったので、利用していません。

 

道後温泉本館」は道後温泉街の中心にある共同浴場です。

日本の公衆浴場として初めて、国の重要文化財に指定された荘厳な建築で海外からのお客さんも多い温泉です。

威厳のある厳かな雰囲気の建物の入り口横に入浴券販売所があります。

道後温泉本館」はいくつかの利用コースがあります。

「神の湯」と「霊(たま)の湯」の2つの浴室と休憩室があり、それらの利用に応じて料金が変わります。

入浴料:

「神の湯」の入浴のみは大人410円 小人(3歳~11歳)160円

入浴と休憩室(貸浴衣、お茶、せんべい付)利用は大人840円 小人420円

 

「霊の湯」は入浴と休憩室(貸タオル、貸浴衣、お茶、せんべい付)利用のコースは大人1,250円 小人650円

入浴と個室休憩室(貸タオル、貸浴衣、お茶、坊ちゃん団子付)利用のコースは大人1550円 小人770円

また、別に皇室専用浴室を見学出来るコースがあります。

観覧のみで大人260円、小人(6歳~11歳)130円になります。

 

営業時間:

「神の湯」の入浴のみのコースは6時~23時 

それ以外のコースは6時~22時

 

※料金等は変わっている可能性があるので、訪れる方は必ず確認を!

私は「霊の湯」と休憩室利用のコースを選びました。

入浴券販売所で入浴券を購入し、下駄箱に靴を入れ、入口すぐにある番台の中にいるおばちゃんに入浴券を渡し中へ。

 

廊下をそのまま進むと「神の湯」と「霊の湯」の休憩室につながる階段があります。

休憩室に行き、係りの人から席を案内され、浴衣やタオルが用意された入れ物があるので受け取り、階段を下り、脱衣所へ。

脱衣所は広く、鍵付きのロッカーもありました。

 

「霊(たま)の湯」へ!

浴室は露天風呂はなく、大人10人サイズの浴槽だけがあり、「神の湯」と比べるとこじんまりとしています。

浴室には花崗岩の中でも最高級の庵治石や大島石が使われていて、壁には大理石が使用されていて高級感があります。

 

どことなく厳かな雰囲気がある浴室で気持ちも引き締まります。

道後温泉HPより

2か所の湯口から注がれている無色透明の湯の泉質はアルカリ性単純温泉で、クセがなく、さらりとした浴感でした。

注がれている温泉は源泉かけ流しなのですが、利用客が多いことや愛媛県の条例によって塩素消毒がされているので、消毒臭がきつく感じました。

 

「神の湯」へ!

「霊の湯」と同じく露天風呂はなく、大人10人~12人サイズの長方形の浴槽だけがあります。

浴槽内には大きな円柱形の「湯釜」と呼ばれている湯口があります。

石造りの浴室の壁には砥部焼の陶板画が飾られていて、浴室内はノスタルジーな雰囲気が漂っています。

道後温泉HPより

泉質は「霊の湯」と同じでクセがなく、体への負担が軽い温泉ですが、利用客が多く、次から次へと人が来るので、ゆっくりと楽しむことは難しかったです。

 

入浴後は2階にある休憩室でお茶とせんべいを頂き、ゆっくりと過ごせます。

窓からは道後温泉の街並みが楽しめ、気持ち良い風で涼しみながら、寛ぐことが出来ました。

道後温泉本館」以外にも、先述の「飛鳥乃温泉」や「椿の湯」と共同浴場があるので、また訪れたい温泉です。

 

 

交通アクセス

🚃伊予鉄道市駅線・道後温泉駅から徒歩5分

🚙松山自動車道・松山ICから約30分

🅿専用の駐車場はなく、道後温泉街に点在している駐車場を利用

 

 

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