そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

MENU 当サイトにはプロモーションが含まれます

松川温泉 松楓荘(岩手県)

今回の温泉は2014年に訪れた岩手県八幡平市「松川温泉 松楓(しょうふう)荘」です。

 

「松川温泉 松楓荘」の温泉と言えば、洞窟岩風呂(洞窟露天風呂)なのですが、残念ながら私が訪れた時は工事中で利用することが出来ませんでした。

f:id:DANISH:20220416174059j:plain

松川温泉 松楓荘HPより

ですので、今回は洞窟岩風呂以外のお風呂について、記したいと思います。

 

「松川温泉」は八幡平の麓にある温泉地で、3軒の旅館が営業をしています。

「松楓荘」は江戸時代の1743年創業の歴史ある旅館で「日本秘湯を守る会」の会員宿です。

f:id:DANISH:20220416175324j:plain

秘湯感溢れる木造の建物に入ると、帳場があるので、入浴料を支払います。

館内も秘湯感がある良い雰囲気です。

入浴料:大人600円 小人(5歳~小学生)300円

立ち寄り湯の営業時間:8時~20時

定休日:毎週水曜日

廊下を進むと、男湯の内湯の入り口、女湯の内湯の入り口と順番に出てきます。

その先を進むと、混浴露天風呂の入り口が出てきて、一番奥も男女別の内湯と女性専用露天風呂があります。

 

まずは入口に近い内湯へ。

脱衣所は棚にカゴがあるだけの簡素なつくりです。

 

いざ温泉へ!

浴室に入ると、窓に面して石造りの大きな浴槽が目に入ります。

浴室にはカランやシャワーがなく、壁沿いに木製の樋があり、湯が流れていて、この湯をすくって、頭や体を洗います。

f:id:DANISH:20220416175105j:plain

真ん中で仕切られていて、手前が「ぬる湯」、奥が「普通」となっています。

「ぬる湯」は約40度ぐらいで、「普通」は約43度ぐらいと、少し熱めに感じました。

 

湯口からは加水はされていますが、源泉かけ流しの温泉が注がれています。

ほのかに白みがかった湯は白い湯の花が舞っていて、硫黄の香りがし、ツルツルスベスベとした浴感の温泉でした。

泉質は単純硫黄泉。

窓に面して浴槽があるので、山の景色を見ながら、のんびりと浸かることが出来ました。

 

続いて、混浴露天風呂へ。

露天風呂へは一旦、着替えて行かねばなりません。

脱衣所は男女別に分かれていて、浴室で一緒になります。

脱衣所は内湯と同じく棚にカゴがあるだけの簡素なつくりです。

 

露天風呂へ!

開放感がある露天風呂は大人10人サイズの石造りの浴槽があるだけです。

f:id:DANISH:20220416175206j:plain

渓流沿いにある露天風呂からは大自然の景色が楽しめ、紅葉の季節の時は温泉に浸かりながら、とても綺麗な景色が見られる贅沢な時間を過ごすことが出来ると思います。

 

湯口から源泉かけ流しの温泉が注がれていて、少し熱めです。

内湯とは違い、少し緑がかった白濁した湯で硫黄の香りがして、温泉感がとても強く感じられました。

しかしながら、湯の温度が熱く、あまり長湯は出来ませんでした。

 

最後に一番奥にある内湯へ。

簡素な脱衣所から浴室へ。

 

巨大な岩がそびえるお風呂!

浴室に入ると目に飛び込んでくるのが、巨大な岩です。

この巨大な岩で男女に湯が仕切られています。

f:id:DANISH:20220416172849j:plain

松川温泉 松楓荘HPより

大人8人サイズの石造りの浴槽は少し深めになっています。

 

湯の色は緑がかった乳白色で、ほのかに温泉の香りがし、ツルツルスベスベとした浴感の湯です。

少し熱めの湯で長湯は出来ませんでしたが、浴室の中が湯気により、幻想的な雰囲気の中で温泉を楽しむことが出来ました。

 

また訪れる機会があれば、今回、利用出来なかった洞窟岩風呂(洞窟露天風呂)を体験したいと思います。

 

 

交通アクセス

🚃JR盛岡駅から松川温泉行バスで約2時間

🚙東北自動車道・西根ICから約30分

🅿約30台(無料)

にほんブログ村 旅行ブログ 日帰り温泉・スーパー銭湯へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村