今回の「岡山県温泉巡りの旅」の最後に訪れた温泉は岡山県鏡野町にある「のとろ温泉 天空の湯」です。
8つ目に訪れた「般若寺温泉」からは少し険しい山道を通って、車で30分で行くことが出来ます。
前回の「般若寺温泉」の記事はこちら。
一番空に近い温泉
「のとろ温泉」は標高約700mの場所に位置し、「岡山県で一番空に近い温泉」として謳われている日帰り温泉施設です。
敷地内には山荘コテージやキャンプ場などもあり、夏休みや行楽シーズンには家族連れなどで賑わいそうです。
「のとろ温泉」の到着後、温泉の前に併設されている食事処「のとろ館」で昼食を食べました。
鏡野町の特産品である地元では「ヒラメ」と呼ばれている「アマゴ」を使った「ヒラメ天丼定食」を食べました。
「アマゴ」はふっくらとした食感で臭みがなく、一緒に添えられていた山菜はサクサクの食感でとても美味しかったです。
おなかも満たされて、温泉へと向かいます。
山荘のような建物の中に入ると、広いロビーがあります。
建物の中も木のぬくもりが感じられ、綺麗です。
下駄箱に靴を入れ、券売機で入浴券を購入し、受付で渡し中へ。
入浴料:大人(中学生以上)700円 子供(4歳以上)320円
営業時間:4月~11月は10時~20時、12月~3月は11時~17時
定休日:毎週月曜日
脱衣所も清潔感があり、綺麗です。
ロッカーは100円返却式なので、事前に100円玉の用意が必要。
いざ温泉へ!
浴室は窓からたくさんの光が差し込み、とても明るく綺麗です。
手前に大人3人サイズの正方形の浴槽と、奥に大人8人サイズの長方形の主浴槽があります。
天然の薬草風呂
正方形の浴槽は「のとろ温泉」の方たちが近くの山や里から採取した薬草を乾燥させたものが使われている「変わり湯」が楽しめます。
私が訪れた時は「くまざさ」の薬草風呂で、琥珀色の湯が楽しめました。
つるつるすべすべとした浴感で、浸かりやすく、とても気持ちの良い温泉です。
源泉かけ流しですが、源泉温度が低いため、太陽熱を利用をして加温されています。
「のとろ温泉」一番の魅力は露天風呂!
露天風呂は、遠く山裾まで望める「東側露天風呂」と、空への開放感がある「西側露天風呂」の2種類があり、2週間ずつ男女が入れ替わります。
露天風呂のスケジュールは「のとろ温泉」のホームページに掲載されています。
私は「西側露天風呂」を利用しました。
内湯からの扉を開けて、露天風呂へ。
絶景露天風呂へ!
「天空の湯」という名にふさわしく、露天風呂からは大自然の絶景が楽しめます!
私が訪れた時は、あいにくの雨でしたが、少し霧がかって神秘的な景色を見ることが出来ました。
冬は雪景色が楽しめるようです。素晴らしい景色です。
周りには何もなく、ただ自然が目の前に広がっていて、吹き抜ける風を感じながら温泉に浸かり、のんびりとゆったり寛げました。
温泉に浸かりながら、今回の旅で訪れた温泉のことを一つ一つ思い出し、改めて温泉の素晴らしさを感じました。
これで今回の温泉巡りの旅はおしまいです。
今度はどこの温泉地へ行こうか。
交通アクセス
🚙中国自動車道・院庄ICから約40分
🅿50台(無料)