そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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東郷温泉 寿湯(鳥取県)

今回の温泉は2019年に訪れた鳥取県東伯郡湯梨浜町共同浴場「東郷温泉 寿湯」です。

 

「東郷温泉 寿湯」はレトロな雰囲気の住宅地の中にひっそりと佇んでいます。

最寄り駅の松崎駅の前には「歓迎 東郷温泉」のアーチがあります。

 

昭和の雰囲気が残る住宅地を歩きながら、「寿湯」を探しますが、中々見つかりません。

駅から近いはずなのに、なかなか見つかりません。

引き返して、歩き続けると、「寿湯→入口」の看板が。

その先を入ると、細~い通路があります。

これは「わからんで」と思いながら、通路を抜けると・・・

鄙びた雰囲気の建物が出てきます。

中に温泉マークの暖簾が見えるので、たぶん、ここが「寿湯」のはず!

左側の入り口が男湯、右側の入り口が女湯になっています。

 

戸を開けて中に入ると、番台らしきものはありますが、誰もいません!

呼び出しボタンがあったので、押してみても何も反応がありません。

しょうがないので、入浴料を番台に置き、中へ。

入浴料:大人200円

営業時間:8時~20時

定休日:毎月第1・第3月曜日

脱衣所は建物の外観とは違い、清潔感があり綺麗です。

ロッカーはありますが、鍵はかかりません。

 

いざ温泉へ!

浴室にはタイル張りの浴槽があるだけです。

露天風呂はなく、内湯だけのシンプルなつくりで、その内湯も大人2人ぐらいしか入れないコンパクトなサイズです。

 

壁から出ている蛇口の周りには温泉の析出物が固まっていて、温泉成分が濃いことがわかります。

 

激アツ!温泉!

蛇口からは常時、無色透明のクリアな源泉かけ流しの温泉が注がれていますが、この温泉がとても熱い!熱い!熱い!

 

おそらく、44度以上はあると思われるほど熱い湯が注がれています!

湯もみをしながら浸かりましたが、長くは浸かれません!

 

他に利用客がいなかったので、出たり入ったりを繰り返しながら、貸し切り状態で、とても熱い温泉を楽しみました。

 

泉質は含弱放射能-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

滑らかな浴感の温泉でしたが、とにかく熱いので、ピリピリ感が残る温泉でした。

露天風呂などなく、ただ湯を楽しむだけの温泉でしたが、鄙びた雰囲気がとても良い温泉でした。

 

 

交通アクセス

🚃JR松崎駅から徒歩2~3分

🚙米子自動車道・湯原ICから約1時間

🅿専用の駐車場はないので、近隣のパーキングを利用

 

 

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