今回の温泉は2022年に訪れた兵庫県丹波篠山市の「草山温泉 大谷にしき荘」です。現在は「tanoshic resort西紀荘」という名称に変わっています。
「草山温泉 大谷にしき荘」は丹波篠山市の山間にある宿泊施設で、2022年7月16日にはグランピングエリアがオープンしました。
広い駐車場に車に停めて、建物に近づくと「受付こちら」の案内が。
建物に入ると、すぐ左側に受付があるので、入浴料を支払います。
入浴料:大人600円 小人(小学生)300円
立ち寄り湯の営業時間:11時~20時
定休日:毎週月曜日
右側に浴場に向かう廊下があり、進みます。
館内は光が差し込み、とても明るく、綺麗です。途中にはイノシシが。
5段ほどの小さい階段を上がり、暖簾をくぐり、突き当りまで行くと、入口があります。
脱衣所はとても広く、清潔感があります。
鍵付きロッカーはなく、棚にあるカゴに荷物を入れます。
いざ温泉へ!
浴室に入ると、まるで有馬温泉の金泉のような赤茶褐色の湯が目に飛び込んできます。
浴槽は大きな窓に面して2つ並んでいます。いずれも大人5人サイズで湯の違いはありません。露天風呂やサウナ等はなく、内湯だけです。
お茶を使ったシャンプーやボディーソープがあるからか、浴室内はお茶の香りが漂っています。
お湯は源泉かけ流しではなく、循環式・消毒ありの温泉でしたが、有馬温泉のような赤茶褐色の湯はとても温泉感がありました。
泉質はナトリウム-塩化物泉。
山間にある温泉なのに海水のように、とても塩辛い湯で、入浴後しばらくは体がポカポカして、汗がなかなか引きませんでした。
訪れたのが、平日の昼間ということもあり、他に利用客がいなくて、貸切状態で温泉が楽しめました。
温泉感を感じられるお湯だけに、露天風呂があれば、さらに良いのにな~と思いながら、窓から見られる坪庭を見つつ、のんびりと温泉を満喫しました。
交通アクセス
🅿70台(無料)