高槻天然温泉 天神の湯(大阪府)
今回は2022年に訪れた大阪府高槻市にあるスーパー銭湯「高槻天然温泉 天神の湯」です。
「天神の湯」はJR高槻駅、阪急高槻市駅から徒歩圏内の街中にあり、「ワークホテルアネックス」というホテルが併設されていて宿泊もできます。
名前の由来
「天神の湯」の名前の由来は、高槻の地で千年以上の歴史と格式を持つ「上宮天満宮」からです。
「上宮天満宮」の麓の地下深くから湧き出た天然温泉であることから、温泉を利用するお客様が、祀られている菅原道真(天神様)の文武両道に優れた才能にあやかれることを願い、名づけられました。
建物に入り、下駄箱に靴を入れ、中へ。
フロントで入浴料を支払い、ロッカーのカギとなるリストバンドを受け取ります。
入浴料:大人(中学生以上)1500円 小人(4歳~小学生)700円 乳幼児は無料
営業時間:10時~23時
定休日:年中無休
エレベーターで温泉がある5階に行きます。
脱衣所に入り、リストバンドと同じ番号のロッカーを探します。
リストバンドをかざすと、ロッカーが開き、荷物が入れられ、再度、リストバンドをかざすとロッカーが施錠されます。
迫力ある浴場へ!
浴室に入ると、いきなり大人15人ぐらいが入れる広さの岩造りの浴槽「大天の湯」があります。
注がれている湯は温泉ではありませんが、岩が組まれたダイナミックな浴槽になっています。
「大天の湯」の脇の階段を上がっていくと、人工炭酸泉「天泡の湯」があります。こちらも周りが岩で囲まれた岩造りの浴槽になっています。
さらに上へ上がると、露天エリアに行けます。
露天エリアに出るとすぐに、大人5人サイズの電気風呂「天流の湯」があります。
さらに進むと、陶器の壺湯「三聖の湯」が3つあり、さらに奥に進むと、大人5~6人サイズの石板造りの浴槽「天花の湯」があり、こちらは変わり湯となっていました。
そして、一番奥に待望の温泉がありました。
岩造りの浴槽は2段になっていて、上段が源泉かけ流しの温泉が楽しめる「天神の源」、下段が温泉が上段から流れてくる「天上の湯」となっています。
「天神の源」のそばには、打たせ湯「天泉の湯」があります。
「天神の源」は大人3人サイズでそれほど広くないですが、ほとんど他に利用客がいなくて、貸し切り状態で浸かれました。
泉質は単純温泉で体への負担が軽く、湯の温度もそれほど高くなかったので、長くのんびりと浸かることが出来ました。湯は少し黄色がかった色をしていて、ツルツルスベスベとした浴感の温泉でした。
街中にあることもあり、良い景色は望めませんが、気持ちの良い温泉で、ゆっくりと温泉を満喫しました。
交通アクセス
🚙名神高速道路・茨木ICから約15分
🅿専用の駐車場はなく、近隣の提携駐車場の駐車券もしくは駐車証明書を提示すると500円のサービス券をもらえます。