鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅
2023年になり、1泊2日で鹿児島県霧島市へ温泉巡りの旅に行きました。
2日間で巡った温泉は15か所。順番に記していきます。
鹿児島県霧島市温泉巡りの旅①ラムネ温泉 仙寿の里
10時半頃鹿児島空港に到着。
鹿児島空港からバスで一つ目の温泉「ラムネ温泉 仙寿の里」に行きます。
「ラムネ温泉 仙寿の里」は山間にある温泉宿です。
鹿児島空港からバスで約10分で最寄りのバス停「川原橋」に到着。
しばらく歩くと、「ラムネ温泉」の看板がたくさん見えてきます。
さらに細い道を進むと、看板が見えてきます。
広い敷地の奥に受付があります。鄙びた雰囲気で秘湯感があります。
受付には誰も人がいなくて、入浴料を入れる箱と釣銭用の100円玉が並べられていました。
しばらく待ちましたが、誰もいないようだったので、箱に入浴料を入れ、中へ進みました。
入浴料:大人400円 小人200円
※家族湯 800円(1時間)
立ち寄り湯の営業時間:10時~20時
定休日:毎月第3火曜日
受付から右奥に進むと湯小屋が見えてきます。
湯小屋の前には飲泉所があり、温泉が飲めます。
湯小屋の中に入ると、中は仕切りがなく、脱衣所と浴場が一体になっています。
湯治場のような雰囲気があり、とても良い感じです。
脱衣所は棚にカゴがあり、カゴに荷物を入れる形です。
鍵付きロッカーは3つだけあります。
いよいよ温泉へ!
浴室は半露天のようになっていて、大人6~8人サイズの正方形の浴槽があります。
浴室右側に洗い場があり、温泉が注がれている細長い湯桶からすくって使います。
湯口や浴槽の縁、床は温泉の析出物で赤茶色くなっています。
湯に浸かると、湯底に沈殿していた赤茶色の湯の花が一気に舞います。
泉質は炭酸水素塩泉。
熱めの湯だったからか「ラムネ温泉」という名があるほど、炭酸感はありませんでしたが、柔らかい湯で、鉄の香りが強く、温泉感が強く感じられます。
湯口からは源泉かけ流しの湯が絶えず注がれ、浴槽から溢れ出ています。
湯に身を沈めると、目を瞑ると、湯が注がれる音だけが耳に入り、とても心地よい時間です。
しっかりと温まったところで露天風呂へ。
露天風呂へは内湯からの扉を開けて、階段を下りて行きます。
岩造りの露天風呂へ!
岩造りの露天風呂は2つに分かれていますが、手前の岩風呂から温泉が注がれ、奥の岩風呂に流れているので、奥側が少し温めになっています。
湯口からは内湯同様、並々と温泉が注がれ、岩風呂から溢れ出ています。
岩風呂の縁も赤茶色くなっていて、温泉成分の濃さを感じられます。
露天風呂は森に囲まれているので、鳥のさえずりや注がれている湯の音を聞きながら、静かにのんびりと浸かれました。
一つ目の温泉から鄙びた雰囲気・良質な温泉を満喫でき、この後の温泉への期待がより高まりました。
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交通アクセス
🚙九州自動車道・横川ICから約25分
🛫鹿児島空港から車で約20分
🅿約30台(無料)