そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑥妙見温泉 秀水湯

鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅2日目。

宿泊した妙見温泉 田島本館」を後にして、今回の旅の6か所目に訪れた温泉は妙見温泉 秀水湯」です。

「田島本館」からは徒歩5~6分で行けました。

 

前回の妙見温泉 田島本館」の記事はこちら。

「秀水湯」は天降川沿いを通っている国道沿いにあるのですが、民家のような外観からは一見、温泉が利用できる施設には見えません。

立ち寄り湯だけでなく、食事はなく、自炊が出来る素泊まりになりますが、宿泊もできます。

玄関に向かうと、竹筒がぶら下がっていて、「大人200 小学生100」の文字が。

どうやら、この竹筒に入浴料を入れるようです。

しかし、温泉の場所がわからなかったので、入浴料を竹筒に入れ、玄関を開けて、声を掛けます。

すると、中から愛想の良い女将さんが出てきました。

入浴料:大人200円 小学生100円

立ち寄り湯の営業時間:8時~21時

定休日:毎週月曜日

女将さんに温泉を案内してもらいます。

温泉は建物の前の小道の先にあるらしく、女将さんと一緒に歩きながら、向かいます。

道中、女将さんから「うちの温泉は狭いけど、湯の量がとても多いんです。」と聞き、温泉への期待が大きくなります。

味のある入り口が見えてきます。

右側が男湯、真ん中が女湯、左側が男湯の打たせ湯の入り口になっています。

脱衣所はとても狭く、同時に2人ほどしか使えません。

鍵付きロッカーはなく、棚に荷物を入れる簡素なつくりです。

すでに浴室からは、ドバドバと湯が溢れ出す音が聞こえてきます。

 

ジャバジャバジャバ・・・全然、サイズが合ってない!?

戸を開けると、浴室内は白い湯気が立ち込めていて、奥の方からジャバジャバと温泉が注がれる音が聞こえてきます!

注がれた湯は大人1~2人サイズの四角い浴槽から、ものすごい勢いでオーバーフローしています!

驚くぐらい、明らかに注がれている湯の量と浴槽のサイズが合っていません!

床全体が温泉成分によって、オレンジ色になっています。

排湯口もオレンジ色にコーティングされています。

 

いざ温泉へ!

早速、掛湯をして、温泉に浸かります!

朝一番だったからか、湯温は少し熱めです。

ゆっくりと湯に身を沈めると、さらに温泉が浴槽から、ものすごい勢いで溢れ出ます。

しばらく浸かっていると、無数の泡が体中に纏わりつき、すべすべとした浴感で、とても気持ちの良い湯です。

泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉。

床などはオレンジ色になっていますが、湯は透明で、鉄の香りがして、温泉感もしっかりとあります。

注がれている湯が湯面を滑るように、流れ続け、常に鮮度の良い温泉が楽しめます!

 

続いて、打たせ湯へ。

打たせ湯へは、一度外に出て、女湯の入り口前を裸で通らなければいけません。

幸い、私が訪れた時は他に利用客がいなくて問題ありませんでしたが。

 

気持ちの良い打たせ湯!

中に入ると、少し温めの打たせ湯と水風呂があります。

水風呂は天然水のかけ流しです。

打たせ湯は少し温めになっていて、ずっと浸かっていられるほど心地の良い湯です。
内湯同様、贅沢に湯が掛け流されていて、鮮度抜群の温泉が楽しめます。

温めの打たせ湯と水風呂の交互浴をすると、無限ループにはまるほど気持ち良く、より温泉の良さを感じられます。

 

最後に再び内湯に戻りました。

温泉の泉質はもちろん、建物の雰囲気も良く、思っていた以上に素晴らしい温泉でした。またいつか妙見温泉に来た際には必ず、立ち寄りたいと思います。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃JR日豊本線隼人駅からタクシーで約15分

🚙九州自動車道・横川ICから約20分

🛫鹿児島空港から車で約20分

🅿約10台(無料)

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