11ヵ所目に訪れた温泉は「新天降川(しんあもりがわ)温泉」です。10ヵ所目に訪れた「侏儒どん温泉」から徒歩約12分で行けました。
前回の「侏儒どん温泉」の記事はこちら。
「新天降川温泉」は8ヵ所目に訪れた「西郷どん湯」や9ヵ所目に訪れた「日当山温泉センター」があるところから天降川を挟んだ対岸にあります。
建物に近づくと、受付があります。
しかし、誰もいません・・・。
どうしよっかな~と思いつつ、とりあえず、受付横にある券売機で入浴券を購入し、しばらく待ちます。
24時間365日営業!
「新天降川温泉」は一般的な温泉とは違い、「家族湯」として個室で温泉が利用できます。しかも24時間、365日休みなく営業しているので、いつでも温泉を利用することができます。
入浴料は、1室何人利用しても1時間300円と破格の価格で利用できます。
その他、1人専用30分170円や1時間2部屋500円、20分延長100円など様々なパターンの料金設定があります。
私は1人だったので、1人専用40分200円を利用しました。
リーズナブルなのは入浴料だけでなく、自販機の飲料もカップ飲料は50円、缶ジュースや500ml飲料は100円~など、とてもリーズナブル価格で販売されていました。
入浴料:基本1時間300円(2人以上)
1人専用30分 170円 1人専用40分200円
1時間2部屋500円 3部屋750円 4部屋1000円
※延長20分100円、30分200円
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
しばらく待っていると、お店の方が来たので、入浴券を渡すと、「今、待ち時間が20分なので、時間が来たらお知らせするので」と言われ、呼び出しブザーを渡されます。
しばらくボーッとベンチに座って待っていると、次から次へとお客さんが来ます。
人気のある温泉のようです。
そして、ブザーが鳴り、呼び出しブザーをお店の方に渡すと、一番奥の部屋を案内されました。
一見、アパートのような入り口から中に入ると、エアコン付きの3畳ほどのスペースがあり、畳敷きの台があります。そして、すぐ奥に浴室があります。
その浴室からはものすごい勢いのある水の音が聞こえてきます。
浴室の中を見てみると、蛇口とシャワーからすごい勢いで湯が浴槽に注がれています。
「新天降川温泉」は、お客さんが入れ替わるたびに、お湯を入れ替えるので、蛇口とシャワーのW攻撃で湯を満たします。
湯量が豊富だから出来る何とも贅沢な湯使い・・・。
しばらく湯が溜まるのを待たなければなりませんが、いつでも綺麗で鮮度の良い温泉が楽しめると思えば、待ち時間も苦になりません。
いざ温泉へ!
お湯が溜まり、掛湯をして温泉へ!
浴槽は大人2~3人サイズなので、1人だと十分な広さです。
浴槽の手前が段になっているので、半身浴も楽しめます。
湯の温度は自分好みの温度に調節でき、しかも完全貸切でゆっくりと温泉を堪能することができます。
無色透明の湯は少しとろみがあり、やわらかく、湯上り後は肌がすべすべとしました。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。
温泉を十分に満喫した後、もったいないなぁと思いながら、浴槽の栓を抜き、温泉を流し、「新天降川温泉」を後にしました。
次の温泉の記事はこちら。
交通アクセス
🚃JR日当山駅から徒歩で約12分
🛫鹿児島空港から車で約20分
🅿約15台(無料)