13ヵ所目に訪れた温泉は「日当山温泉 富士の湯」です。12ヵ所目に訪れた「岩戸温泉」から徒歩で約25分かけて行きました。
前回の「岩戸温泉」の記事はこちら。
「富士の湯」は街中にある温泉銭湯で、地元の方が多く利用しています。
入り口には「かけ流し温泉」の掲示が。温泉への期待値が上がります。
建物の中に入り、右側にある靴箱に靴を入れ、左側にある受付で入浴料を支払います。
受付から男女別の入り口の前は広々とした休憩所があり、入浴後もゆっくりと出来ます。
脱衣所は少々、レトロな雰囲気がありますが、広くコインロッカー(10円)が完備されています。
いざ温泉へ!
浴室に入ると、まずその広さに驚きます!
天井がとても高く、開放的なつくりになっています。
訪れた時、利用客が多かったですが、広々としているので、それほど混んでいるように感じませんでした。
浴室の左側にサウナ、大人10人サイズの水風呂があります。そのまま左側に曲がり、温度が違う2つの浴槽があります。熱めの浴槽は大人6~8人サイズ、温めの浴槽は大人15~18人サイズで、さらに前には寝湯もあります。
早速、掛湯をして熱めの浴槽から浸かります。
シンガポールのマーライオンのような湯口からは源泉かけ流しの湯が注がれ、黒い湯の花が舞っていて、鮮度の良さを感じられます。
続いて、温めの浴槽へ。
とても広いので周りに気兼ねせずにゆったりと浸かれます。
無色透明の湯はとろみがあり、つるつるすべすべとした浴感です。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。
とても心地よい温泉で思わず長く浸かってしまいます。
露天風呂へ!
内湯の一番奥にある扉を開けると、露天エリアに出ます。
露天エリアはそれほど広くなく、大人10人サイズに浅めの浴槽と、大人5~6人サイズの岩風呂がありましたが、岩風呂の方にしか湯はありませんでした。
周りは囲われているので景色は楽しめませんが、静かで落ち着いた雰囲気です。
露天風呂の湯は内湯同様、とろみがあり、やわらかく、温めの湯でのんびりと温泉を楽しめます。他に利用客がいなくて、貸切状態で温泉を満喫しました。
その後再び、内湯へ行き、熱めの浴槽と水風呂の交互浴をしながら、温泉を楽しみながら、良い温泉時間を過ごせました。
温泉銭湯の庶民的な雰囲気があり、源泉掛け流しの温泉が楽しめるので、近所にあれば通いたいと思えるほど良い温泉でした。
次の温泉の記事はこちら。
交通アクセス
🛫鹿児島空港から車で約15分
🅿約20台(無料)