そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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乳頭温泉郷 黒湯温泉(秋田県)

今回の温泉は2009年に訪れた秋田県仙北市乳頭温泉郷 黒湯温泉です。

 

黒湯温泉は名湯揃いの秋田県乳頭温泉郷の最奥にあり、湯治場の雰囲気を色濃く残す秘湯感溢れる温泉宿です。

冬場は積雪のため、休業していて、4月中旬~11月上旬の期間限定の温泉です。

黒湯温泉」の入り口の看板から細い道を歩いていると、途中に山の沢清水の飲泉場があり、せっかくなので喉を潤します。とても冷たいですが美味しい!

黒湯温泉」に訪れたのはちょうど紅葉が綺麗な時期でした。

受付棟があるので、立ち寄り湯の利用する旨を伝え、入浴料を支払います。

立ち寄り湯では混浴露天風呂と内風呂、男女別の内風呂と露天風呂が利用できます。

私は混浴露天風呂と内風呂だけを利用しました。

入浴料:大人(中学生以上)800円 小人(小学生)400円

立ち寄り湯の営業時間:9時~16時 

※水曜日のみ9時~11時 祝日の場合は変更有り

営業期間:4月中旬~11月上旬

黒湯温泉」の敷地内には、源泉が湧出している湯畑、宿泊棟、食事処棟、自炊棟、湯小屋などが点在しています。

男女別の湯小屋、自炊棟の前には湯畑が広がっています。辺りは硫黄の香りが漂っていました。

 

受付棟のさらに右奥にある趣のある木造の湯小屋へ向かいます。

混浴風呂ですが、入り口は男女別に分かれています。

脱衣所は棚に脱衣カゴがあるだけの簡素なつくりです。

 

いざ温泉へ!

木造りの浴室には硫黄の香りが漂い、その雰囲気だけで来て良かった!と思えます。

大人4~5人サイズの湯船があり、湯船には源泉かけ流しの白濁した湯が並々と注がれています。

泉質は単純硫黄泉。

湯の色、香り、泉質どれも最高で温泉感が強く、湯に浸かっているだけで幸せな気持ちになります。

内風呂でも十分に満足できるのですが、「黒湯温泉」の露天風呂はもっと良いんです!

 

おすすめは露天風呂!

乳頭温泉組合HPより

露天風呂は東屋風になっています。浴槽の大きさは大人5~6人サイズで、女性にとっては厳しい混浴風呂かもしれません。

 

目の前には山の景色が広がっていて、とても開放的です。春は新緑、秋は紅葉を見ながら温泉が楽しめます。

 

湯船には内風呂同様、源泉かけ流しの湯が注がれ、硫黄の香りが漂い、温泉感を強く感じることができます。

秘湯感が感じられる温泉にゆっくりと浸かりながら、極上の時間を過ごしました。

 

「湯めぐり帖」

乳頭温泉郷」には乳頭温泉郷内にある温泉7湯を2500円で利用できる「湯めぐり帖」というものが販売されています。有効期限は一年です。

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乳頭温泉郷HPより

各旅館等で販売されており、「湯めぐり帖」を持って、各温泉を巡り、訪れた際にはスタンプを押してもらいます。

さらに各温泉間の移動手段であるシャトルバスも無料で利用できます。

 

 

交通アクセス

🛫秋田空港から予約制乗合タクシー「秋田エアポートライナー乳頭号」で2時間10分(料金は6000円)

🚃JR田沢湖駅から羽後交通バスで約45分(料金は820円)

🚙東北自動車道・盛岡ICから約1時間20分

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