そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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新野地温泉 相模屋旅館(福島県)

今回の温泉は2010年に訪れた福島県福島市の温泉旅館新野地温泉 相模屋旅館」です。

 

新野地温泉は名湯揃いの土湯温泉郷(鷲倉温泉・赤湯温泉・野地温泉・幕川温泉・新野地温泉)のひとつです。

「相模屋旅館」は標高1200mの山間にある歴史ある温泉宿で、「日本秘湯を守る会」の会員宿です。

駐車場に車を停めて、建物に入ります。

日本秘湯を守る会HPより

入り口には立派な看板と「日本秘湯を守る会」の提灯があります。

中に入ると広いロビーがあり、左側にフロントがあるので、入浴料を支払い、中へ。

入浴料(タオル付):大人800円 小人400円

立ち寄り湯の営業時間:10時~15時

定休日:不定

※現在は立ち寄り湯の営業を休止しています。

「相模屋旅館」には男女別の内湯(地下・2階)が2つと野天風呂があり、立ち寄り湯では地下にある内湯と野天風呂が利用できます。

新野地温泉 相模屋旅館HPより

浴場は階段を下りた先にあり、左側に内湯の入り口、右側に野天風呂の入り口があります。まずは内湯へ。

 

脱衣所は狭く、利用者が多いと窮屈に感じます。

棚にカゴがあるだけの簡素なつくりです。

脱衣所の入り口横にコインロッカー(¥100)があります。

 

秘湯感溢れる内湯へ!

木造の浴室は湯治場や共同浴場のような鄙びた雰囲気が漂っています。

浴室中央にある大人4~5人サイズの浴槽には、源泉かけ流しの乳白色の湯が注がれています。

泉質は単純硫黄泉。

硫黄の香りが漂い、温泉はもちろん、浴室の雰囲気も含めて、とても居心地のよい温泉です。

 

続いて、野天風呂へ。

野天風呂へは一旦、戻って野天風呂の入り口から木造の遊歩道を通って行きます。

遊歩道の脇は手つかずの自然がそのままあり、また、蒸気が噴出して、硫黄の香りが漂い、自然の野湯へ向かう感じで、温泉への期待が高まります。

 

野趣溢れる野天風呂へ!

野天風呂は一応、周りを木の枝で囲われていますが、とても開放感があり、自然に囲まれたワイルドな温泉です!

脱衣所は野天風呂の脇にあり、棚にカゴがあるだけの簡素なつくりです。

 

大人3~4人サイズの木造の浴槽があり、内湯同様、源泉かけ流しの乳白色の湯が注がれ、硫黄の香り漂うやさしい肌触りの湯です。

 

内湯の湯治場のような鄙びた雰囲気も良かったのですが、野天風呂の野趣溢れる雰囲気もとても良く、自然の景色を見ながら、ゆっくりと温泉を満喫しました。

 

以前記した「赤湯温泉 好山荘」へは車で約3分、徒歩でも約10分で行くことが出来ます。

 

 

交通アクセス

🚃JR東北新幹線・福島駅からタクシーで約1時間

🚙東北自動車道・福島西から約45分もしくは磐越自動車道・猪苗代磐梯高原ICから約45分

🅿約20台(無料)

 

 

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