そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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太子温泉(大阪府)

今回の温泉は2024年に訪れた大阪府南河内郡太子町の温泉施設「太子温泉」です。

太子温泉HPより

「太子温泉」大阪府南東部に位置する南河内郡の山間にあり、自然豊かな環境で温泉が楽しめる施設です。日帰り温泉だけでなく、車中泊もできるようになっています。

太子温泉HPより

敷地内にはバイクや自転車専用の休憩所「バイク神社大阪」(※本物の神社ではない)があり、ツーリングの集合場所や休憩、ミーティングなどに使えるようです。

太子温泉HPより

休憩所にはアニメのフィギュアなどが大量に飾ってあり、バイクや自転車に興味がなくても十分に楽しめます。(営業時間:10時~17時 営業日:土日祝)

建物の入り口には大きな狸やいろいろな置物が多数あります。

玄関へ入り、下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。

太子温泉HPより

ロビーは開放的で広く、ソファがたくさんあり、テレビも備えられているので湯上がり後、ゆっくりと休憩することが出来ます。

受付で入浴料を支払います。支払いは現金のみ。

入浴料:大人(中学生以上)1000円 小人(3歳~小学生以下)600円 幼児(2歳以下)無料

営業時間:10時~22時

定休日:毎週火・水曜日及び1/1.1/2

脱衣所はやや狭く、利用客が多いと厳しいかも。

100円返却式のロッカーなので事前に100円玉の準備が必要。

 

いざ温泉へ!

浴室は天井が高く、圧迫感はありません。

まず、目に入るのが内湯の中心辺りにあるオブジェのようなものです。

太子温泉HPより

近くで見てみると、上から湯が流れてきており、どうやら温泉の析出物が何層も積もり積もったもののようです。そして、男湯と女湯の間の壁の上部には狸が何体も並んでます。

太子温泉HPより

内湯には窓に面して、大人20人以上は楽に浸かれる大きな岩風呂があり、一部は泡風呂になっています。その他サウナ、大人2~3人サイズの水風呂があります。

 

早速、掛湯をして、湯に体を沈めます。

ほのかに白っぽい色をしたお湯はややつるつるとした浴感の温泉です。思っていたよりもクセがなく浸かりやすい感じ。

泉質は単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)

 

施設の掲示物によると、「一切加水していない100%源泉湯」となっていて、100%源泉を使っているようですが、源泉掛け流しではなく、加温・循環濾過・消毒ありの温泉です。

とても広いお風呂なので、周りを気にせずに足を伸ばしてゆったりと温泉が楽しめます。

 

静けさ広がる露天風呂へ!

太子温泉HPより

内湯の岩風呂からそのまま扉を開けて、露天風呂へ。

露天風呂には大人5~6人サイズの浴槽と定員4名の寝湯があります。

太子温泉HPより

太子温泉HPより

注がれている湯は内湯同様、源泉掛け流しではなく、加温・循環濾過・消毒ありの温泉ですが、消毒臭は気になりません。

 

内湯よりもやや温めでゆったりと浸かることが出来ます。

目の前には山の木々が迫るほど近くにあり、自然が近くに感じられる静かで落ち着いた雰囲気の中で心も体も癒される空間が広がっています。

春夏は新緑、秋は紅葉を見ながら、温泉が楽しめます。

 

目を瞑って湯に浸かっていると、お湯が流れる音、木々が風で揺れる音だけが聞こえ、時間を忘れるほど静かな時間が流れていきます。

日常生活でとげだった心が少し静まっていき、このままずっと温泉に浸かっていたいと思えるほど心地よい時間を過ごせました。

その後も内湯と露天風呂を繰り返し楽しみ、ゆっくりと温泉を満喫しました。

 

峠の釜飯食堂「鶏と卵」

湯上がり後はご飯を食べに施設内にある食堂「峠の釜飯食堂・鶏と卵」に行きました。

この食堂では鶏と卵にこだわった専門店だから味わえる美味しいメニューがたくさんあります。

太子温泉HPより

店内にはいろんな種類の卵が並んでいます。「食べ比べ卵かけごはん定食」などを注文すると、自分で卵を選んで食べること出来ます。

美味しそうなメニューがたくさんありましたが、「ふわトロ炭焼き親子丼」を注文し食べました。色が濃いふわっとした食感の卵に炭火焼の香ばしさ、歯ごたえがある鶏肉が美味しい親子丼でした。

 

 

交通アクセス

🚃近鉄南大阪線上ノ太子駅からタクシーで約10分

🚙南阪奈道路・太子ICから約5分もしくは西名阪自動車道・柏原ICから約15分

🅿80台(無料)

 

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