今回の温泉は2017年に宿泊した和歌山県田辺市の旅館「湯の峰温泉 湯の峯荘」です。

湯の峰温泉の歴史
「湯の峯荘」がある湯の峰温泉の歴史は古く、開湯は何と1800年前と言われています。
4世紀頃に熊野の国造「大阿刀足尼(おおあとのすくね)」によって発見され、その後、歴代上皇の熊野行幸によって、その名が広く知られるようになります。
古くは熊野詣の湯垢離場として賑わい、参拝者たちが湯の峰温泉で身を清め、旅の疲れを癒していました。そして、今も温泉情緒のある温泉街として、多くの人たちが訪れている温泉地です。
「湯の峯荘」は湯の峰温泉の中心から約800mの高台に位置し、温泉は湯の峰温泉から引いた源泉掛け流しのお湯が楽しめます。

朝から和歌山県各地の温泉を巡り、16時過ぎに「湯の峰温泉 湯の峯荘」に到着。

フロントでチェックインをして、部屋へ。
部屋はスタンダードな和室。部屋で少し休憩をして、湯の峰温泉街の散策へ。
温泉情緒あふれる温泉街へ

湯の峰温泉街は大きくはないですが、一昔前の温泉街の風情があり、歩くだけでも楽しいです。

温泉街の中心には卵や野菜を高温の温泉で茹でることができる「湯筒」や世界遺産の「つぼ湯」などがあります。
「湯の峰温泉 つぼ湯」の記事はこちら。
温泉街を散策後、宿に戻り、食事の前に温泉へ。
「湯の峯荘」には大浴場が2つと貸切家族風呂(くすり湯・鹿の湯)が2つあり、基本的には翌朝9時まで自由に利用することが出来ます。
また、温泉は宿泊者だけでなく、立ち寄り湯でも利用できます。入浴料等は下表の通り。
貸切家族風呂へ

貸切家族風呂は外にあるので、スリッパから履物に履き替えて行きます。
貸切風呂は無料で予約の必要がなく、空いていればいつでも利用可能。


利用する際は入り口にある札を「入浴中」にして中のカギを閉めます。
「くすり湯」と「鹿の湯」と2つあり、浴室のつくりはほぼ同じですが、「くすり湯」にはシャワーがありますが石鹸・シャンプーなどは利用できず、「鹿の湯」にはシャワーがありませんが、石鹼・シャンプーなどの利用は可能。空いていた「鹿の湯」へ。
脱衣所はこじんまりとした広さで棚にカゴが置いてあるだけの簡素なつくり。
いざ温泉(鹿の湯)へ!

浴室は狭いですが、薄暗く良い雰囲気。
大人3人サイズの小さめの岩風呂があり、硫黄の香りが浴室内を覆っています。
早速、掛湯をして温泉へ。
やや白濁した透明の湯は熱すぎず浸かりやすい温度。お湯に浸かっていると、硫黄の香りが漂い、温泉感をたっぷりと感じられます。
温泉は加温加水なしの本物の源泉掛け流し。
泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
仄暗い灯りの中、静かな雰囲気で心身ともに癒されるひとときでした。
温泉の後は食事です。
ボリューム満点の美味しい食事

食事の前にかわいいイラスト入りのお品書きを渡されます。
このイラストを見ているだけで食事への期待値が上がります。

食事は前菜から美味しい料理が食べられ、次から次へと運ばれてきます。


新鮮なお刺身や鮎の塩焼き、地元のブランド牛である「美熊野牛」のしゃぶしゃぶやステーキまで出てきて、大満足のメニューでおなかがいっぱいになりました。この後、一旦部屋に戻り休憩し、落ち着いたところで大浴場へ。
後編へ続く。
後編の記事はこちら。
交通アクセス
🚃JR紀伊田辺駅からバスで約1時間30分もしくはJR新宮駅からバスで約1時間
🚙阪和自動車道・有田ICから約1時間40分
🅿30台(無料)