そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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玉造温泉ゆ~ゆ(島根県)

今回の温泉は2025年に訪れた島根県松江市日帰り温泉施設玉造温泉ゆ~ゆ」です。

玉造温泉ゆ~ゆ」は山陰地方を代表する温泉地である玉造温泉の温泉街の真ん中辺りに位置する日帰り温泉施設です。

 

神の湯「玉造温泉

玉造温泉ゆ~ゆ」がある玉造温泉は約1300年前の奈良時代からあったと言い伝えられ、出雲国風土記には「一度洗えばお肌も美しく綺麗に、二度入ればどんな病気や怪我も治ってしまう(意訳)」と記され、「神の湯」として親しまれてきました。

車で走っていると、玉造温泉ゆ~ゆ」の看板が見えてきます。

駐車場に車を停めて、建物の中へ。

温泉施設は5階にあり、1階にあるお土産屋さんの奥にあるエレベーターで5階へ。

エレベーターを降りて、道なりに進みます。

しばらく進むと、自販機やベンチなどがある休憩スペースが出てきます。

湯上がり後はこの休憩スペースでゆっくりと出来ます。

さらに奥に進むと、温泉施設の入り口が出てきます。

中へ入り、券売機で入浴券を購入し、真後ろにある受付で入浴券を渡します。

受付横にある下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。

入浴料:大人(中学生以上)600円 子供(3歳以上)300円 3歳未満無料

営業時間:10時~22時(最終受付21時20分)

※早朝営業(日曜日・祝日など)(お風呂のみ):6時~8時(最終受付7時40分)

定休日:毎週月曜日

脱衣所は広くありませんが、無料鍵付きロッカーが完備されています。

 

いざ温泉へ!

浴室は天井が高く、大きな窓が天井まであるので、光が多く入り、開放感があり広々としています。

玉造温泉ゆ~ゆHPより

浴室の壁沿いに洗い場があり、大きな窓に面して、「玉造温泉」の名前の由来と言われている「勾玉」の形をした大きな浴槽があります。

 

早速、掛湯をして温泉に体を沈めます。

お湯がじんわりと体に染みわたります。透明のお湯はやわらかく、すべすべとした浴感の温泉。

玉造温泉のお湯は天然の化粧水と言える成分があり、潤い成分たっぷりの美肌の湯と言われています。玉造温泉ゆ~ゆ」は源泉掛け流しではなく、循環濾過・消毒ありの温泉なので、どこまでその成分があるかはわかりませんが、湯上がり後は肌がしっとりとしたような。

泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

玉造温泉ゆ~ゆHPより

浴槽の中にも湯口がありますが、浴槽の中心にも湯口があり、熱いお湯が注がれています。湯口の周りには白い温泉の析出物が固まっていました。

湯口の周りは熱めですが、少し離れると、ややぬるめの温度のところもあり、自分好みの温度の場所を探して、温泉を楽しめます。程よく体が温まったところで露天風呂へ。

 

露天風呂&打たせ湯へ

内湯から露天風呂へ出ると、数メートル先にサウナがあり、その横には打たせ湯、さらにその奥にやはり「勾玉」の形をした露天風呂があります。露天風呂の下にも細長い浴槽があります。周りは高い塀で囲われているので、景色は望めません。

島根県観光情報サイトより

打たせ湯を通り抜けて、奥にある広い露天風呂へ。

露天風呂の中は階段状になっており、半身浴から全身浴と好みの入浴方法で温泉に浸かれます。一番下まで行くと、約1mの立ち湯状態になります。

 

湯口からは透明のお湯が注がれ、露天風呂から下にある浴槽へ流れ出ています。

源泉掛け流しではなく、循環濾過・消毒ありの温泉。

お湯はやや熱めですが、吹き抜ける風が気持ち良く、静かに温泉時間を満喫できました。

 

玉造温泉ゆ~ゆ」玉造温泉唯一の日帰り温泉施設ですが、残念ながら、源泉掛け流しの温泉ではありません。しかし、「玉造温泉」には源泉掛け流しの温泉が楽しめる旅館があるので、改めて訪れ、宿泊をして、温泉街を含めて「玉造温泉」全体を楽しみたいと思いました。

 

 

交通アクセス

🚃JR山陰本線玉造温泉駅からタクシーで約5分

🚙山陰自動車道・松江玉造ICから約5分

🅿57台(無料)

 

 

 

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