そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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皆生温泉 海潮園(鳥取県)

今回の温泉は2025年に訪れた鳥取県米子市の旅館皆生温泉 海潮園」です。

 

皆生温泉で一番古い建物

皆生温泉 海潮園」は1962年創業で、皆生温泉で一番古い建物の旅館です。総客室数は全13室で小さな旅館ですが、建物の佇まい、館内の情緒ある雰囲気がとても魅力的な旅館です。

駐車場に車を停めて建物へ。

駐車場は建物の横にありますが、宿泊者専用となっていて、立ち寄り湯の利用者は建物の裏側にある駐車場に停めなければなりません。

建物の中へ。

皆生温泉 海潮園HPより

帳場で入浴料を支払い、奥にある浴室へ。

入浴料:小学生~大人500円 0歳~幼児250円

立ち寄り湯の営業時間:15時~20時半

定休日:不定

皆生温泉 海潮園」には「珊瑚湯」と皆生温泉最古の露天風呂がある「浜の湯」の2つの浴室があり、朝と夜で男女湯が入れ替わります。立ち寄り湯では、男湯は「珊瑚湯」、女湯は「浜の湯」が利用できます。ということで「珊瑚湯」へ。

中庭には庭園があります。

さらに奥に進むと入り口が出てきます。

脱衣所は広くはありませんが、綺麗です。

無料鍵付きロッカーはなく、備え付けの棚に脱衣カゴがあるだけです。

貴重品は帳場で預かってもらえます。

他に利用者がおらず貸切状態。

壁には「珊瑚湯」の説明が。

 

いざ温泉へ!

浴室はシンプルで窓と壁に沿って、L字型の浴槽があるだけで、露天風呂やサウナなどはありません。

L字型の浴槽の先には一人用の寝湯があります。

早速、掛湯をして温泉に体を沈めます。

お湯はやや熱め。

浴槽の真ん中辺りに源泉が出ている湯口があり、そこからは熱いお湯が出ています。他にも浴槽内には湯口があり、そこからは水が出ているので、その付近だと温度が若干下がっているので、長湯も可能。

ほのかに白みがかった透明の湯は温泉の香りがし、つるつるとした浴感で、爽快感のある温泉。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。

加水はされていますが、源泉掛け流しの温泉というのが嬉しい。

 

大きな浜珊瑚が!

浴室に入ってすぐ右側に大きな岩をくり抜いたようなものがあります。これは昭和初期に「海潮園」の先々代所有のトロール船が山口県萩沖で引き揚げた浜珊瑚で、この浴室の名前「珊瑚湯」の由来となっています。

この浜珊瑚が大杯の形をしていたことから、中にお酒を注いで酒宴を開いたところ、豊漁続きであったと言われる縁起物として、湯口に使われています。

この珊瑚からお湯が注がれていると思いきや、注がれているのは冷たいお水で、加水用のようでした。けど、この冷たさが気持ち良く、温泉で温まった体を、このお水を湯桶に溜めて、頭からかぶるととても気持ち良く爽快です。

皆生温泉 海潮園HPより

貸切状態だったので、静寂の中で、窓の外にある竹林の庭を見ながら、源泉掛け流しのお湯に浸かる温泉時間は最高のひとときでした。旅の疲れが癒される良いお湯でした。

 

皆生温泉 海潮園」の近くにある温泉

danish.hateblo.jp

→「皆生温泉 海潮園」から徒歩約5分で行くことが出来ます。

 

danish.hateblo.jp

→「皆生温泉 海潮園」から徒歩約6分で行くことが出来ます。

 

danish.hateblo.jp

→「皆生温泉 海潮園」から車で約20分で行くことが出来ます。

 

 

交通アクセス

🚃JR山陰本線米子駅からバス等で約20分

🚙山陰自動車道・米子ICから約15分

🅿30台(無料)

 

 

 

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