今回の温泉は2024年に宿泊した鹿児島県指宿市のホテル「ローズマリーホテル」です。
「ローズマリーホテル」はJR指宿駅から徒歩10分ほどの住宅街の中にある全7室の小さなホテルです。ホテルの名前の由来であろう「ローズマリー」などのハーブ類や草花が建物を囲んでいます。
駅から住宅地の中を歩いていると、広い敷地が見えてきます。ここで合っているのか不安に思いながら、中へ足を踏み入れると、奥に建物があります。
建物の前に来ると、「ローズマリーホテル」の看板があり、ここで合っていると確認。
しかし、扉は開いているが、営業をしているのか怪しいぐらい人気（ひとけ）がなく、建物もあまり管理されている様子がありません。
恐る恐る中へ入ると、女将さんらしいおばあちゃんがいらっしゃいました。
中はレトロな洋風の雰囲気で昔はもっと綺麗でおしゃれな感じだったろうなと感じました。
フロントでチェックインを行います。今回は食事を付けず、素泊まりで宿泊です。
部屋は2階だったので、階段で部屋へ。
部屋はツインベッドで一人で宿泊するにはとても広い部屋です。
綺麗とは言えませんが、掃除はされているよう。少し部屋で休憩後、外へ食事をしに行きました。
ホテルに帰ってきて、温泉へ。
温泉は立ち寄り湯の営業はしていなくて、宿泊をしないと利用できません。
温泉は1階にあり、やや薄暗い館内を歩いてフロント奥の廊下を進むと入口が見えてきます。宿泊者が少ないようで、脱衣所は真っ暗で自分で電気をつけて中へ。
脱衣所は広く、鍵付きロッカーはなく、棚にカゴがあるだけの簡素なつくり。棚の下部に鍵付き貴重品ロッカーらしきものがあります。
いざ温泉へ！
浴室も真っ暗で自分で電気をつけて中へ。電気をつけても薄暗く、洞窟の中にいる感じ。
浴室は内湯のみで露天風呂やサウナなどはありません。
浴室の半分を大人4～5人サイズの岩風呂が占めています。
浴槽の縁や浴室の床は温泉の析出物によってか、黒っぽくなっている箇所があります。
早速、掛湯をして温泉へ。
お湯は黒っぽく、足元が見えにくく、ゆっくりと体を沈めます。
お湯はやや熱めで、体全体に染みわたります。お湯は泉質的に黒いのか、ただ、浴室が暗いから黒く見えるのかはわかりませんでしたが、循環濾過の温泉ではなく源泉掛け流しの温泉です。浴槽の縁から少しずつですが、常時お湯が溢れ流れています。
泉質はナトリウム-塩化物泉。
この温泉の雰囲気を鄙びた感じで良いと感じるか、あまり清掃が行き届いてなく今イチと感じるか、人によって評価が分かれる感じですが、宿泊者が少なく、温泉は貸切状態でゆっくりと楽しめました。
指宿市内にはたくさんの名湯があり、「ローズマリーホテル」はホテルとしては・・・ですが、寝るだけの場所と思えば、指宿にある名湯・秘湯を巡る拠点としては、リーズナブルな価格で便利です。ホテルから徒歩圏内には「村之湯」などの名湯があり、朝からすぐに訪れることができて便利でした。
「ローズマリーホテル」の近くにある温泉
→「ローズマリーホテル」から車で約3分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から車で約4分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から徒歩約5分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から徒歩約5分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から車で約4分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から車で約3分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から車で約6分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から車で約8分で行くことが出来ます。
→「ローズマリーホテル」から車で約5分で行くことが出来ます。
交通アクセス
🚙指宿スカイライン・谷山ICから約1時間
🅿10台（無料）
