今回の温泉は2026年に訪れた大分県別府市の共同浴場「市の原(いちのはる)温泉」です。

「市の原共同温泉」は昔ながらの風情を残す共同浴場です。以前から訪れたいと思っていた温泉のひとつで今回、訪れることができ念願が叶いました。
見るからに渋すぎるレトロな建物から温泉への期待値が上がります。

建物に入ります。

中に入ると、正面に薬師如来が鎮座しています。
その下にある料金箱に入浴料を入れて中へ。
入浴料:200円
営業時間:5時半~21時
定休日:年中無休

カーテンを開けると、これまた渋い空間が広がっています。
脱衣所と浴室に仕切りがない一体型のつくり。
鍵付きロッカーはなく、造り付けの棚があるだけ。
誰もいなくて貸切状態です!荷物を棚に入れて温泉へ!
いざ温泉へ!

浴室は内湯だけで、露天風呂などはなく、大人2~3人サイズの石造りの浴槽があるだけ。このシンプルさが温泉の良さを引き立てているようです。
とにかく雰囲気が良すぎてたまりません。温泉に浸かる前から、訪れて良かったと思うほど。

早速、掛湯をして温泉へと思い、お湯を体にかけると、熱い!
しばらく誰も利用していなかったのか、お湯はめっちゃ熱く、まさしく熱湯風呂です!

このままではお湯に浸かれないので、不本意ながら浴室の隅にある源泉枡にある水道の蛇口をひねり、水を投入。


浴槽の隅にある小石を動かし、熱い湯を流しつつ、浸かれる温度まで水を注入。

その間、湯もみをしつつ、浴室の鄙びた雰囲気を堪能。

そして、何とか浸かれる温度になり、やっとお湯に浸かります。
ゆっくりと温泉に体を沈めます。まだ熱くはありますが浸かれなくはありません。
無色透明のお湯はさらりとした浴感で、ほのかに温泉の香りがします。
泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
加水加温・循環・消毒なしの本物の源泉掛け流しの温泉ですが、今回は熱すぎて加水をしてしまいました。
お湯に浸かると、静寂な時が流れ、この中だけ別世界のよう。
お湯の良さはもちろん、浴室の雰囲気も含めて楽しむ温泉です。
終始、貸切状態だったので、自分のペースでゆっくりと休憩をしながら、温泉時間を満喫しました。

湯上がり後は何だか体がシャキッとして軽くなったような気がしました。昔ながらの共同浴場の雰囲気を楽しみたい方にはおすすめの温泉です。
交通アクセス
🚃JR別府大学駅から徒歩約30分
🚙大分自動車道・別府ICから約10分
🅿専用の駐車場はないので近隣のパーキングを利用