今回の温泉は2026年に訪れた三重県津市の日帰り温泉施設「湯元榊原館 日帰り温泉 湯の庄」です。
日本三名泉のひとつ「榊原温泉」
「榊原温泉」は、清少納言の「枕草子」に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と記されてきた「日本三名泉」の1つとして、平安時代から続く歴史を持つ古湯です。また伊勢の地の入り口にあったことから、伊勢神宮参拝の前に心身を清める「湯ごり」の地として知られ、かつては「七栗の湯」として親しまれ、現在でも源泉名は「七栗の湯」となっています。

「湯元榊原舘 日帰り温泉 湯の庄」は旅館「まろきの宿 湯元榊原舘」の併設された日帰り温泉施設です。日帰り温泉として利用できるのはもちろん、「まろきの宿 湯元榊原舘」に宿泊しても利用することが出来ます。

「日帰り温泉 湯の庄」は本館の横にあります。
駐車場に車を停めて、建物へ。
建物に入り、玄関の左側にある券売機で入浴券を購入し、右側にある靴箱に靴を入れて中へ。靴箱のカギは自己管理。
正面にある受付で入浴券を渡します。
入浴券を渡すと、フェイスタオルを頂けます。また、JAF優待でミネラルウォーターを1本頂けます。
受付のスタッフの方から、脱衣所には鍵付きのロッカーがないので、貴重品があれば、右奥の小部屋にあるロッカーを使うように案内されます。
財布やスマホをロッカーに入れて中へ。ロッカーは100円返却式なので事前に100円玉の準備が必要。
入浴料(フェイスタオル付):
大人(中学生以上)1000円 小人(3歳~小学生)500円
営業時間:9時~20時(最終受付19時)
定休日:不定休
廊下を進み、階段を下りてすぐのところにある入り口へ。
脱衣所はそれほど広くありません。棚にカゴが設置されている珍しいタイプ。
先述の通り、鍵付きのロッカーはありません。
「湯の庄」には「もえぎ」と「むらさき」の2つの浴室があり、日替わりで男女湯が入れ替わります。訪れた日は「もえぎ」の方を利用出来ました。
いざ温泉へ!

浴室はとても広く、内湯ながら開放感があります。
浴室右側に洗い場がずらっと並んでいて、窓側に青いタイルが印象的な大人20人以上は浸かれる広い浴槽、一番奥に大人7~8人サイズの源泉浴槽があります。サウナや水風呂はありませんが、露天風呂があります。
ちなみに浴槽だけでなく、シャワー等も温泉が使われています。

早速、掛湯をして、広~い浴槽へ。
無色透明のお湯は源泉掛け流しではなく、循環併用掛け流しで加温された温泉ですが、とろみが感じられ、滑らかな浴感。
泉質はアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)
とにかく広いので、周りを気にせずに手足を伸ばし、ゆったりとした気持ちで浸かれます。そして、体が程よく温まったところで、いよいよ源泉浴槽へ。
源泉掛け流しの温泉へ!

源泉浴槽は内湯ながら屋根があり、湯口は神社のような造りになっていて、特別感を感じる厳かな雰囲気が漂っています。
ゆっくりと温泉に体を沈めます。
加水加温・循環・消毒なしの本物の源泉掛け流しの温泉は浸かった瞬間に鮮度の良さが感じられます。
お湯は無色透明で32~33℃と少し冷たく感じるほどぬるいので、長湯をして温泉を堪能します。お湯はとろみがあり、ぬるぬるとした浴感があり、それほど香りはしませんが、湯口から流れ出たばかりのお湯からはほのかに硫黄の香りがします。
浴槽はやや深めで肩までしっかりと浸かれるので、全身が温泉に包み込まれるような感覚になります。
はじめは冷たく感じるお湯もしばらくすると、心地よく感じられ、静寂が広がる時の中でお湯に体を委ねていると、心の雑念がすーっとなくなり、心身ともにスッキリとします。
落ち着いた雰囲気の露天風呂へ!

「源泉浴槽」にずっと浸かっていたかったのですが、せっかくなので露天風呂へ。
露天風呂と言っても、屋根があり、周りは壁や塀で囲まれているので、景色はそれほど望めません。けど、旅館らしい落ち着いた雰囲気の中で浸かる温泉は旅気分を盛り上げてくれます。
大人5~6人サイズの露天風呂ですが、やはり「源泉浴槽」が一番人気があるので、混みあうことなく、のんびりと温泉が楽しめました。
その後、再び「源泉浴槽」に戻り、源泉掛け流しの温泉を満喫し、加温された温泉と「源泉浴槽」との温冷交互浴も楽しみ、充実した温泉時間を過ごしました。
「湯元榊原舘 日帰り温泉 湯の庄」から近い温泉
→「湯元榊原舘 日帰り温泉 湯の庄」から徒歩約11分
→「湯元榊原舘 日帰り温泉 湯の庄」から車で約22分
交通アクセス
🚃近鉄・久居駅からバスで約40分
🚙伊勢自動車道・久居ICから約20分
🅿約100台(無料)