そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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平湯民俗館 平湯の湯(岐阜県)

今回の温泉は2014年に訪れた岐阜県高山市「平湯民俗館 平湯の湯」です。

 

民俗館という名称の通り、高山市の歴史博物館で高山市の伝統的な民族文化が展示されていて、高山市文化財「旧豊坂家」や富山県利賀村から移築した合掌造「旧高桑家」などがあり、すべて無料で見ることが出来ます。囲炉裏などもあり、休憩することも出来ます。また、足湯も併設されています。

民俗館の見学・休憩利用時間は8時~17時までとなっています。

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私が訪れた時にはなかったと思うのですが、今は食事処も出来ているようです。

食事処の営業時間は11時~24時と遅くまで営業しています。

 

「平湯の湯」はこの敷地内の一角にあります。

ちなみに「平湯の湯」がある平湯温泉福地温泉新平湯温泉栃尾温泉新穂高温泉がある「奥飛騨温泉郷」のひとつです。

 

敷地内の右側に温泉があり、受付の方などはおらず無人なので、男湯の前に立っている寸志箱なるものに入浴料を入れます。

入浴料:寸志(300円ぐらい)

営業時間:夏季6時~21時 冬季8時~19時

定休日:年中無休

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木造りの鄙びた雰囲気の脱衣所に入ると、カゴとロッカーがあります。

 

いざ温泉へ!

温泉は露天風呂のみです。

カランやシャワー、洗い場もありません。

お湯だけを楽しむというシンプルな温泉です。

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緑に囲まれた大人15人サイズの大きな岩風呂で、とても良い雰囲気です。

湯口からは並々と温泉が注がれており、湯は軽くオーバーフローして、鮮度の良い温泉を楽しむことが出来ます。

 

湯は鉄分が多いからか、緑がかった茶褐色をした濁り湯で、金気臭、ほのかに硫化水素臭もしました。

お湯の色から少し重い温泉かと思いきや、やわらかく、しっとりとした浴感で身体の芯まで温まりました。

 

岩風呂の縁には温泉成分が多く付着しており、溢れ出た湯によって地面も赤茶色くなっていて、湯底にも茶色い温泉成分が溜まっていて、温泉成分の濃さが感じられました。

湯にタオルをつけてしまうと茶色く変色してしまうので注意です。

 

泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。

源泉温度が高く、加水はされていますが源泉かけ流しです。

熱めの湯が注がれていますが、お風呂が広いのでそれほど熱く感じず、長く浸かることができました。

周りが木々に囲まれ、湯が注がれる音や鳥の鳴き声などを聞きながら温泉に浸かっていると、心が落ち着き、リラックスした時間を過ごすことが出来ました。

 

 

交通アクセス

🚃JR高山駅からバスで約1時間

🚙東海北陸道・飛騨清見ICから約1時間30分

🅿8台(無料)

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