そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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大箇温泉 宮泉の湯(兵庫県)

今回の温泉は2019年に訪れた兵庫県西宮市にある温泉銭湯「大箇温泉 宮泉の湯」です。「大箇」は「おおご」と読みます。

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「大箇温泉」は住宅街にあり、地元密着の温泉銭湯です。

建物に入ると、すぐに券売機があるので入浴チケットを購入し番台で渡します。

入浴料:大人(中学生以上)450円 中人(小学生)160円 小人(乳幼児)60円

※プラス130円でサウナを利用できます。

営業時間:15時半~23時半

大箇温泉 宮泉の湯HPより

脱衣所は広く、清潔感があり、無料鍵付きロッカーが完備されています。

 

いざ温泉へ!

浴室に入ると内湯、ジェット風呂、電気風呂、座り風呂、寝湯、サウナ、水風呂などがコンパクトにあり、露天風呂もあります。

ちなみに経営者の方が浴槽の配置からタイルの色までを設計されたそうです。

大箇温泉 宮泉の湯HPより

温泉は露天風呂だけで、それ以外はすべて硬度成分(マグネシウム・カルシウム・金属イオン)が除かれた軟水が使われています。

軟水を使うことによって、お肌がつるつるになり、髪の毛もしっとり艶やかになるそうです。

 

和風の岩造りの露天風呂は源泉かけ流しではなく、加温されていて循環されていますが、温泉が楽しめます。

 

温泉は二か所から注がれており、一か所は岩の間から、もう一か所は竹の筒から注がれています。

そして、竹の筒の方は循環の温泉ではなく、源泉そのままの温泉が流れているそうです。

 

露天風呂は銭湯ながら、旅館のお風呂のような雰囲気があり、循環ですが湯量は豊富で湯船から溢れ出ていて、ゆっくりと温泉を楽しむことが出来ました。

 

泉質は単純温泉で薄く黄緑色をした湯で、ほのかに金気臭がしました。

クセがなく体への負担が軽く、やわらかくスベスベとした浴感がある浸かりやすい温泉でした。

 

「大箇温泉」はそれほど知名度がある温泉ではありませんが、大きすぎず、こじんまりとしていて落ち着いた雰囲気なので、隠れ家的な温泉として楽しむことが出来ます。

 

「大箇温泉」のホームページには「温泉掘削記」というものがあり、温泉を掘削する工程が記されています。

 

「あひる風呂」も!

「大箇温泉」では毎月26日は「あひる風呂」という企画が行われていて、お風呂に200羽のアヒルが浮かぶそうです。そして、大人一名につき、お子さん一人が無料になるそうです。

ご興味のある方はお子様と是非、どうぞ!

 

残念ながら・・・

2022年8月31日で廃業されてしまいました。残念です。 

 

交通アクセス

🚃JR西宮駅阪神今津駅、久寿川駅から徒歩10分、

🚙名神高速・西宮ICから約10分

🅿10台(無料)

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