そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

MENU

曽爾高原温泉 お亀の湯(奈良県)

今回の温泉は2020年に訪れた奈良県宇陀市「曽爾(そに)高原温泉 お亀の湯」です。

 

「曽爾高原温泉 お亀の湯」は曽爾高原の麓に位置し、隣接する敷地内には「曽爾高原ファームガーデン」という複合施設があります。

 

施設内には「すすきの館」という地元の新鮮な野菜を使った料理が食べられるレストランや「曽爾高原ビール」が作られ、飲むことが出来る「麦の館」があります。

他にも曽爾村で収穫したお米で作られたパンの販売とパン作りが出来る「お米の館」があります。

建物は少し小高いところにあり、温泉施設の前にも駐車場がありますが、下の駐車場に停めた場合は階段を上っていきます。

趣のある立派な門をくぐると入口になり、建物に入ります。

 

券売機があるので入浴券を購入します。

入浴料:大人(中学生以上)750円 子供(3歳~小学生)450円

営業時間:4/1~11/30は11時~21時 12/1~3/31は11時~20時半

定休日:毎週水曜日・年末年始

受付で入浴券を渡し、奥に進むと男女別の入り口があるので暖簾をくぐり中へ。

清潔感がある脱衣所にはコインロッカーが完備されています。

 

浴室は野趣溢れる石造りの「石の浴室」と木のぬくもりを感じる木造りの「木の浴室」の2種類があり、男女週替わり制になっています。

私は「石の浴室」を利用しました。

 

いざ温泉へ!

浴室に入ると、浴槽が2つあり、一つは大人6~8人サイズの源泉かけ流しの温泉が楽しめる源泉風呂、もう一つは大人10人サイズの循環濾過式の温泉風呂があります。そのほかサウナと水風呂があります。

曽爾高原温泉 お亀の湯HPより

泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉。

無味無臭・無色透明の湯は重曹成分が多く、温泉に浸かった瞬間に強烈なぬめりを感じるトロトロの湯です。

まるで化粧水のようで肌がしっとりとし、お肌がつるつるになります。

 

源泉風呂の方はしっかりと湯の特徴が感じられ、約40度と少しぬるめでゆっくりと浸かることができます。

循環のお風呂の方は約42度と少し熱めになっていますが、同じくぬめりが感じられる浴感でした。しかし、少し消毒臭が気になりました。

 

大パノラマ露天風呂へ!

「お亀の湯」の魅力のひとつである露天風呂は大人20人以上が入れる広さがあり、手つかずの自然を望むことができ、とても開放感のある温泉になっています。

露天風呂の端には打たせ湯もあります。

曽爾村観光協会HPより

源泉かけ流しと循環の併用なので泉質的には内湯にある源泉風呂には劣りますが、とろみがあり、温泉を感じることは出来ます。

露天風呂はそれほど深くなく、半身浴のようになり、長い時間浸かっていられます。

開放感抜群の大自然の景色を楽しみながら、のんびりと温泉に浸かるという至福の時間を過ごすことが出来ます。

 

泉質にこだわる方は内湯の源泉風呂を、景色を楽しみたい方は露天風呂でのんびりと、それぞれ楽しめる良い温泉です。

 

湯上り後は温泉施設内に食事処や休憩所もあるので、ゆっくりとすることができます。

 

曽爾高原・ススキの大海原

近くの曽爾高原はススキの大海原が有名で約40ヘクタールある曽爾高原がススキで覆われます。

その景色はとても美しく、毎年10月上旬~11月下旬は多くの観光客で賑わいます。

 

この時期は曽爾高原のススキを見た後に「お亀の湯」に行く方が多く、混むことが多いので、ゆっくりと温泉を楽しみたい方は違う時期に利用することをおすすめします。

 

 

交通アクセス

🚃近鉄大阪線名張駅からバス等で約1時間

🚙名阪国道・針ICから約45分

🅿約200台(無料)

にほんブログ村 旅行ブログ 日帰り温泉・スーパー銭湯へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村