層雲峡温泉 層雲閣グランドホテル(北海道)
今回は2012年に宿泊した北海道上川郡上川町にある「層雲峡温泉 層雲閣グランドホテル」、現在はリニューアルをして「層雲閣MOUNTAIN RESORT1923」と名称が変わっています。
「層雲峡温泉」は北海道の中央に位置し、北海道有数の温泉地です。
その「層雲峡温泉」の中で最も古い歴史を持つのが「層雲閣グランドホテル」です。
立ち寄り湯の営業もしています。
入浴料:大人700円 小人500円
営業時間:13時~20時
定休日:年中無休
今はリニューアルをして綺麗になっていると思いますが、私が訪れた当時の建物は年季の入った雰囲気の外観でした。
しかし、中に入ると内装はとても綺麗で、当時は中国からの観光客も多く、とても賑わいのあるホテルでした。
「層雲閣グランドホテル」の浴場は2か所に分かれています。
まずは、1階にある「マルモ大浴場」へ。
男湯は脱衣所が2階にあります。
脱衣所は鍵付きのロッカーはなく、貴重品は無料の貴重品ロッカーに入れ、荷物は棚にあるカゴに入れます。
「マルモ大浴場」
浴室に入ると、2階と1階に浴場があり、2階にはジャグジー風呂、サウナ、水風呂があります。
階段を下りると大理石で作られた浴槽が2つあります。
手前にある浴槽が熱め、奥の浴槽が温めとなっていました。
湯は壁の上部から、熱めの浴槽に滝のように注がれています。
このようなホテルでは珍しく、加水はされていますが、源泉かけ流しの温泉が楽しめ、無色透明の湯は滑らかな浴感で、ほのかに硫黄の香りがして、温泉感が感じられる良い温泉でした。
泉質が単純温泉なので、体に優しい温泉ということもあり、また、熱めの浴槽はとても広々としていたので、のんびりと浸かっていられました。
続いて、5階にある「峡谷露天風呂」「宝石の湯」へ。
脱衣所は「マルモ大浴場」と同じく、鍵付きのロッカーはなく、貴重品は無料の貴重品ロッカーに入れ、荷物は棚にあるカゴに入れます。
内湯「宝石の湯」
タイル張りの浴室に入ると、浴槽が2つあります。
一つは「低温湯」、もう一つは「中温湯」と温度の違いがあるようでしたが、それほど差を感じませんでした。
「宝石の湯」も源泉かけ流しの温泉が楽しめ、「マルモ大浴場」と同じように滑らかな浴感で、ほのかに硫黄の香りがする湯でした。
「峡谷露天風呂」
層雲峡の渓谷をイメージして作られた露天風呂はとても広く、奥に進むと東屋があります。
露天風呂も源泉かけ流しの湯が楽しめ、湯には湯の花が舞っており、鮮度の良さ、温泉の質の良さを感じながら、浸かりました。
周囲には渓谷のような大きな岩が置かれ、その奥には層雲峡の山々の景色が楽しめます。
広々とした露天風呂に浸かりながら、至福の時を過ごせました。
交通アクセス
🛫旭川空港からバスやタクシーで約1時間30分
🚃JR上川駅からバスで約35分
🅿約60台(無料)