今回の温泉は2020年に訪れた兵庫県三田市の「三田天然温泉 寿ノ湯」です。
「三田天然温泉 寿ノ湯」の歴史
今から約80年前、「寿ノ湯」経営者のおばあちゃんが三田駅前で銭湯「寿ノ湯」として営業していました。しかし、時代の波に淘汰され、休業してしまいます。それから時が流れ、2020年、場所を移し「三田天然温泉 寿ノ湯」として復活し、現在に至ります。
生まれ変わった「寿ノ湯」は今までにない温浴施設の形を目指して、「ライフスタイル温泉」というコンセプトで作られ、約1万冊の本が楽しめるライブラリーや岩盤浴、レストラン、ジムなどが備えられています。
スタイリッシュな外観の建物に入り、下駄箱に靴を入れ、受付へ。
下駄箱のカギが清算キーになり、帰る時にまとめて清算をします。
館内はとても綺麗で、脱衣所もとても清潔感があります。
無料鍵付きロッカー完備。
いざ温泉へ!
浴室に入ると、大きな窓に面した広い内風呂が目に入ります。
大人10人以上は余裕で入れるほど広い浴槽なので、ゆっくりと浸かれます。
他にもジャグジー風呂や電気風呂、サウナ、水風呂があります。
浴室全体がとても広く開放感があり、利用客が多くても、それほど気にならないほどです。
無色透明の湯は源泉かけ流しではなく、循環濾過式・消毒ありの温泉です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
保温性があり、湯冷めしにくい温泉です。
露天風呂へ!
内湯から外へ出ると、まず壺湯があります。そのまま先に進むと、人工炭酸泉の岩風呂と寝湯があります。
炭酸泉は多くのスーパー銭湯にありますが、「寿ノ湯」の炭酸泉はとても泡付きが良く、体の芯まで効くような炭酸泉でした。
炭酸泉を出た後は寝湯でのんびりと寝転びながら、寛ぎの時間を過ごしました。
温泉の良さはあまり感じられないものの、施設が綺麗で、浴場も広々としているので、ゆっくりと気持ち良く過ごせました。
温泉以外にも先述のライブラリーでゆっくりと寛ぎながら、本を読んで過ごしたり、レストランで食事を食べたり、一日過ごすには良い施設です。
交通アクセス
🚙中国自動車道・三田ICから約7分
🅿約140台(無料)