今回は2016年に訪れた和歌山県和歌山市加太の温泉旅館「加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯」です。
「加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯」は目の前に海が広がる和歌山県の最西端、加太海岸沿いにあり、大阪から車で約1時間で行くことができます。
温泉だけでなく、新鮮な魚介類を使った料理も有名な旅館です。
建物に入り、下駄箱に靴を入れ、スリッパに履き替えます。
フロントで立ち寄り湯の利用をする旨を伝え、入浴料を支払います。
入浴料:大人1200円(フェイスタオル付) 子供(2歳以上)600円
立ち寄り湯の営業時間:11時~14時半、15時~19時
※貸切風呂もあり、45分3300円で利用できます。
定休日:年中無休
温泉は5階にあるので、エレベーターで行きます。
エレベーターを出ると、小さめのロビーがあり、横に温泉の入り口があります。
脱衣所はそれほど広くありませんが、清潔感があります。
荷物を入れるカゴもありますが、無料鍵付きロッカーもあります。
いざ温泉へ!
浴室には窓に面して大人6~8人サイズの浴槽があります。
内湯からも海が見えますが、やはり露天風呂の方が綺麗に見えます。
注がれている透明の湯は源泉かけ流しではなく、循環濾過式・加温・消毒ありの温泉でしたが、消毒臭は気になりませんでした。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。
少しとろみがあり、肌をさすると、つるつるとします。いわゆる「美肌の湯」です。
続いて、露天風呂へ。
絶景露天風呂へ!
内湯から露天風呂へ出ると、まず目に飛び込んでくるのが、遠くまで広がる綺麗な海の景色です。そして、大人5~6人サイズの正方形の浴槽があります。
ちなみに女湯の方には舟形の露天風呂があり、宿泊をすれば、男女湯が入れ替わり、利用することは出来ますが、立ち寄り湯では女性しか利用できません。
露天風呂自体はそれほど広くありませんが、開放感があり、目の前には綺麗な海が広がっていて、とても静かな雰囲気で落ち着きます。
私が利用した時は他に利用客がいなくて、貸し切り状態で温泉を楽しめ、海風にあたりながら、綺麗な景色に癒されながら、温泉を満喫しました。
「ところてん」のサービス!
入浴後はひんやりと甘い「心太(ところてん)」のサービスがあり、美味しく頂きました。
近くには雛祭り発祥の神社である淡嶋神社や元軍用地の島・友ヶ島などがあり、また新鮮な海鮮料理が食べられるお店もあるので、温泉だけでなく、観光・グルメと楽しめました。
交通アクセス
🚃南海加太線・加太駅から徒歩で約20分
🅿40台(無料)