3つ目の温泉も同じく朝来市の「黒川温泉 美人の湯」です。
2つ目に訪れた「よふど温泉」から車で約40分で行けました。
前回の「よふど温泉」の記事はこちら。
「黒川温泉」と言えば、熊本県阿蘇の「黒川温泉」が有名ですが、兵庫県にも「黒川温泉」があります。
「よふど温泉」から山道を走り、細い林道を抜け、集落が出てきて、しばらくすると「生野渓谷 黒川温泉」の看板が見えてきます。
奥には、約100mの巨大な石積の壁がそびえ立っています。これは「黒川ダム」です。
駐車場に車を停め、建物に入ります。下駄箱に靴を入れ、中へ。カギは自己管理。
広いロビーにはお土産物がたくさん並んで販売されています。
休憩所や食事処もあったので、入浴後はここで昼食を食べることにしました。
受付で入浴料を支払い、ロビー奥にある温泉の入口へ。
入浴料:大人(中学生以上)700円 子供(小学生)350円 幼児100円
営業時間:月によって異なります。
5月・6月・9月・10月は平日11時~19時、土日祝11時~20時
7月・8月は毎日11時~20時
11月~4月は毎日11時~19時
定休日:毎週水曜日
木が多く使われ、暖かい感じの脱衣所は清潔感があり、綺麗です。
無料鍵付きロッカー完備です。
いざ温泉へ!
浴場は内湯と露天風呂が1つずつあるだけのシンプルなつくりです。
浴室に入るとすぐに内湯と露天風呂の入り口が分かれてあります。
まずは内湯へ。
内湯には大人5~6人サイズの浴槽があります。
湯口からは透明の湯が注がれています。
炭酸水素イオンを多く含み、とろみがあり、柔らかく、ツルツルとした浴感の化粧水のようです。湯上り後は肌がすべすべとして、「美人の湯」と謳っているだけはあると感じる温泉です。
残念ながら、源泉かけ流しではなく、循環濾過・消毒ありの温泉でしたが、消毒臭がそれほど気にならない、とても気持ちの良い温泉です。
露天風呂へ!
露天風呂には大人3~4人サイズの四角い浴槽があります。
内湯同様、源泉掛け流しではなく循環濾過・消毒ありの温泉ですが、非常にクリアな湯はやわらかい浴感で心地よい湯です。
決して広い露天風呂ではなく、周りは塀で囲われているため、景色はあまり望めませんが、とても落ち着いた雰囲気の中で温泉が楽しめます。
平日ということもあり、利用客が少なく、静かにゆっくりと温泉を満喫できました。
黒川温泉名物メニュー「ダムハヤシ」
湯上り後は食事処で名物の「ダムハヤシ」を食べました。
ちょうど季節が変わり、「秋バージョン」の「ダムハヤシ」を食べられました。
お土産に!
「黒川温泉 レトルトダムハヤシ」も販売されています。1箱(200g)680円。
次の温泉の記事はこちら。
交通アクセス
🚃JR生野駅からタクシーで約30分
🚙北近畿豊岡自動車道・青垣ICから約20分
🅿50台(無料)