5つ目の温泉は豊岡市の「湯の原温泉オートキャンプ場」内にある「湯の原温泉 湯の原館」です。
4つ目に訪れた「神鍋温泉ゆとろぎ」からは車で約20分で行くことができます。
前回の「神鍋温泉ゆとろぎ」記事はこちら。
「湯の原温泉オートキャンプ場」は「ひょうご風景100選」や「ひょうご森林浴50選」にも選ばれた美しい景観が楽しめる阿瀬渓谷の麓にあります。
「湯の原温泉オートキャンプ場」ではキャンプはもちろん、バーベキュー場やコテージもあり、大勢でアウトドアが楽しめます。
そして、敷地内にある「湯の原温泉 湯の原館」はキャンプやコテージの利用者はもちろん、それ以外の方も温泉の利用ができます。
冬は積雪があるため、4月~11月の期間限定の営業となっています。
駐車場に車を停め、建物に入ります。
玄関の横に靴置き場があるので、靴を置き、スリッパに履き替えて中へ。
ロビーの突き当りにある券売機で入浴券を購入し、入口にある受付で入浴券を渡します。
入浴料:大人(中学生以上)600円 子供(3歳~小学生)400円
立ち寄り湯の営業時間:平日15時~20時、土日祝は12時~20時
定休日:毎週水曜日
ロビーにはレストランや売店があり、ロビーの左側に温泉の入り口があります。
脱衣所は無料鍵付きロッカーが完備されています。
「湯の原館」の温泉は地下約500mの蘇武峡温泉を利用しています。
「阿瀬の湯」と「蘇武の湯」の2つの浴場があり、男女湯が週単位で入れ替わります。
私は「阿瀬の湯」を利用しました。
いざ温泉へ!
内湯は大人8~10人サイズの浴槽があり、浴槽内の一部が泡風呂になっていました。
浴室は決して広くありませんが、窓が大きいからか、太陽の光が多く差し込み、明るく開放感があります。
やわらかく、とても心地の良い温泉です。
残念ながら源泉かけ流しではなく、循環濾過式・消毒ありでしたが、消毒臭はそれほど感じず、温泉感が感じられる湯でした。
露天風呂へ!
露天風呂は庭園風の敷地に大人4~5人サイズの石組みの浴槽が一つあるだけです。
周りは何もなく、とても静かで目の前には雄大な山々の景色が望め、春は新緑、秋は紅葉が楽しめる素晴らしいロケーションです。
山の自然を見ながら、ゆったりと過ごせ、湯の心地よさもあり、時を忘れるほど良い露天風呂でした。
次の温泉の記事はこちら。
交通アクセス
🚃JR江原駅からバス等で約50分
🚙北近畿豊岡自動車道・日高神鍋高原ICから約15分
🅿100台(無料)
