「兵庫県北部温泉巡りの旅⑥」
6つ目の温泉は養父市にある「とがやま温泉 天女の湯」です。
5つ目に訪れた「湯の原温泉 湯の原館」からは車で約25分で行くことができます。
前回の記事はこちら。
建物はログハウスのような雰囲気です。そして、ピンク色が印象的な「ゆ」と「天女の湯」の暖簾が。
建物の中は広く、お土産コーナーや食事処などがあります。
下駄箱に靴を入れ、カギは自分で管理します。
券売機で入浴券を購入し、受付で入浴券を渡し、中へ。
入浴料:大人(中学生以上)700円 小人(3歳以上~)400円
営業時間:10時~21時
定休日:毎週木曜日
私が訪れた時は台風14号の被害により、露天風呂が利用できず、入浴料が500円になっていました。
脱衣所のロッカーは返却式のコインロッカーなので100円玉が必要です。
「とがやま温泉」には1階に「森の湯」、2階に「展望の湯」という2つの浴場があり、日替わりで男女が入れ替わります。
ですが、先述の通り、台風の被害のため、露天風呂が利用できないので、「展望の湯」の内湯だけを利用しました。
いよいよ温泉へ!
浴室に入ると、左側に大きな窓に面して、大人15人ぐらいが入れる大きな浴槽があります。
奥にはジャグジー風呂があり、その横にはサウナがあります。
本来であれば、浴室左側にある扉から露天風呂に行けるのですが、当然ながら通行止めになっており、また、大きな窓にも幕が張られ、残念ながら、外の景色も見られない状態でした。
温泉の湧出量が少なく、残念ながら、源泉かけ流しではなく、循環濾過式・消毒ありの湯だったので、少し消毒臭が気になりました。
泉質は炭酸水素塩泉で、源泉かけ流しではないので、どれぐらい温泉成分が残っているのかはわかりませんが、炭酸水素イオンが多いためか、滑らかな浴感で、湯上り後は肌がスベスベになりました。
湯の温度は少し熱めだったので、半身浴のような形で温泉を楽しみました。
あいにく内湯しか利用できませんでしたが、露天風呂には源泉かけ流しの水風呂があるようで、また、館内にあったパンフレットを見ると、とても良さげな露天風呂だったので、次回訪れる時には是非利用したいと思います。
また、「とがやま温泉」には「ケア浴場」と言って、車椅子の方が利用できるように電動リフト、入浴用スリングシート付の車椅子・収納脱衣用ベッド等が備え付けられた浴場があり、体の不自由な方たちも温泉が楽しめるようになっています。
初日の湯巡りはこれで終了し、宿泊する宿に向かいました。
交通アクセス
JR山陰本線・八鹿駅からタクシーまたはバス等で約10分、車では北近畿豊岡自動車道・八鹿氷ノ山ICから約5分で行くことが出来ます。
無料駐車場(60台)完備です。