4月28日(日)
兵庫県神戸市の六甲山へ山登りに行きました。
目指す目的地は標高約700mの掬星台。
掬星台から望む神戸の夜景は「日本三大夜景」に選ばれるほど綺麗な景色が楽しめます。
今回の山登りの目的はマラソンのトレーニングの一環でもあるのですが、5月26日(日)に開催される「いながわ里山猪道(ししみち)トレイルラン大会」に出場するための予行練習及び山への経験値を上げるためです。
トレイルラン大会については人生初の出場になるので、どんな感じになるのかが不透明な部分が多いこともあり、まずは今回の山登りで雰囲気をつかもうと思っています。
さて、どうなるでしょうかーーー
朝9時、新神戸駅にある登山用品のレンタルやグッズなどが販売されている「トレイルステーション神戸」の前から出発。
「布引の滝」へ
出発して数分歩くと、早速、一つ目の滝(雌滝)に。
そのまま歩いていくと、再び滝(雄滝)が出てきます。こちらの滝は高さが約40mあり、迫力があります。
これら2つの滝を含め、4つの滝を総称して「布引の滝」と呼ばれ、日本の滝百選に選ばれています。
ここまでは約15分ぐらいで来れるので、山登りの人たちだけでなく、観光客も多く訪れていました。
しばらく歩くと「布引貯水池」へ。新緑と青空がとても気持ちの良い景色が広がっています。
少し休憩をして再び歩き出します。
途中から「天狗道」という「掬星台」まで続く長い登り坂の道で、途中には岩場が続く場所もあり、徐々に疲れが出てきます。途中休憩をしていると、何人ものトレイルランナーが軽く走り抜けていきます。というのも、この「天狗道」は六甲全山縦走路の一部になっているので、多くのランナーが走っています。
そんな軽く走れなんてすごいなぁ~と思いながら、マイペースで目的地まで歩きます。
そして、約3時間をかけて、目的地である「掬星台」に到着!
絶景が望める「掬星台」
「掬星台」は広い公園になっていて、また、ロープウェイの終着駅ということもあり、たくさんの家族連れやグループ、そして、ランナーもたくさんいました。
眼下には大阪から神戸までの大パノラマの絶景が広がっています。
絶景を見ながら、昼食を食べ、心も体も充電して、下山します。
下山ルートは「山寺尾根」という岩場や段差のある下りがひたすら続く、山登り後半戦には少々きつい道を進みました。これが結構きつかった・・・。
そして、ゴール地である阪急六甲駅に15時半に到着。
無事に下山をし、阪急六甲駅にあるたこ焼き屋さんで休憩。
日頃、ランニングをしているとは言え、普段とは違う筋肉を使うのか、足にダメージが・・・。
疲れを癒しに温泉へ!
たこ焼きを食べて、少し体力が回復したので、山登りの疲れを癒しに「灘温泉 六甲道店」へ。
やはり人気のある温泉銭湯なので、多くの人が利用しており、貴重な源泉掛け流しの温泉が楽しめる「源泉」になかなか浸かれません。まあ、「源泉」の浴槽は大人2人サイズなので、しょうがないかと思い、とりあえず、露天風呂でゆっくりと疲れを癒し、さぁ出ようかな~と思って、内湯へ戻ると、なんと奇跡的に「源泉」の浴槽が空いてるじゃありませんか!
これはチャンスだと思い、すぐに浸かります!
約32℃のひんやりとした湯温、そして、無数の気泡が疲れた体にはとても気持ち良く、ダメージを受けた足を労わりながら、しばし温泉を満喫した後、良い感じで温泉を出ることが出来ました。
「灘温泉 六甲道店」については以前、記しています。
今回の山登りのコースは良い天気の中で、総距離約10kmで、ほどよく負荷があり、良いトレーニングになりました。しかし、途中すれ違ったトレイルランナーの人たちの姿を見ると、本当に山を走れるのだろうかと不安がなくなった訳ではないので、もう少しトレーニングが必要かもと感じました。
ともかく、山登りの後の温泉はやっぱり気持ち良いということがわかりました。
交通アクセス
🚃阪神本線・新在家駅から徒歩約7分もしくはJR神戸線・六甲道駅から徒歩約5分
🚙阪神高速道路・摩耶出口から約10分
🅿13台(無料)