今回の温泉は2021年に訪れた大阪府大阪市西淀川区の温泉銭湯「野里の湯」です。
「野里の湯」はJR塚本駅から下町情緒のある商店街を通り抜けた住宅街にあります。
元々は「野里温泉」という名で営業していましたが、2017年に天然温泉が湧出し、リニューアルをして「野里の湯」となりました。
駐車場もあり、車でも利用できますが、写真の通り、店の前に自転車が多く並んでいて、地元の方の利用者が多いようです。
建物に入り、下駄箱に靴を入れ、中へ。
券売機で入浴券を購入し受付で渡します。
入浴料:大人(中学生以上)470円 中人(小学生)200円 小人(0~6歳)100円
※別料金でサウナが100円(貸しタオル付)
営業時間:14時~24時
定休日:毎週火曜日
脱衣所は広くはありませんが、清潔感があり、無料鍵付きロッカーが完備されています。
いざ温泉へ!
浴室の右側に洗い場があり、左側の壁側にジェット風呂や電気風呂、水風呂などがあります。いずれも温泉は使われていません。
その他にサウナ、水風呂があります。内湯のみで露天風呂はありません。
温泉が楽しめる浴槽「源泉岩風呂」は浴室の一番奥にあります。
早速、入口にある「かかり湯」でしっかりと掛湯をして、温泉へ。
気持ちの良い温泉!
「源泉岩風呂」は大人6~7人サイズの横長の岩風呂で、湯は加温循環式併用のかけ流しです。
浅いところと深いところがあり、深いところは洗い場から見えないように壁があり、人目を気にせず、落ち着いてゆっくりと温泉が楽しめます。
湯にゆっくりと体を沈めると、心地よい温度の温泉が体全体を包み込んでくれます。
お湯は柔らかく、スベスベとした浴感で阪神間の多くの温泉銭湯と同じく、ほのかに黄色みがかった色、ほのかにモール泉の香りがして、温泉感を強く感じられます。
湯温が約38~9度ぐらいと少しぬるめなので、体への負担が軽く、気持ちの良い温泉で、ゆっくりと温泉が楽しめます。
訪れたのが平日の昼間だったので、利用客が少なく、ゆったりと温泉を満喫しました。
銭湯料金で天然温泉が楽しめ、ゆっくりと寛げるなんて、近所にあれば、通いたくなる温泉銭湯でした。
交通アクセス
🚙阪神高速道路・大和田出口から約10分
🅿11台(無料)