そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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灘温泉 水道筋店(兵庫県)

今回の温泉は2017年に初めて訪れ、2023年に再び訪れた兵庫県神戸市の温泉銭湯「灘温泉 水道筋店」です。

「灘温泉」は神戸市灘区に「水道筋店」と「六甲道店」の2店舗があります。

今回は商店街の近くにある「水道筋店」を記します。

建物の左側には「さすり観音像」があり、自分の体の辛い所と同じ所を、観音像の後ろにある源泉が出ている槽で布をぬらし、さすると良いそうです。

入り口横には温泉の成分・効能等を記したパネルが掲示されていました。

立派な看板がある入り口から入ると、下駄箱があるので靴を入れて中へ。

下駄箱のカギは銭湯らしい木製のカギとなっており、裏には「灘温泉」と記されていました。

中に入ると、番台があるので入浴料を支払います。

男湯は1階、女湯は2階に入り口があります。

入浴料:大人(中学生以上)450円 中人(小学生)160円 小人(幼児)60円

※サウナ(サウナタオル付)600円

営業時間:5時~24時

定休日:不定

脱衣所は無料鍵付きロッカーが完備されています。

 

「源泉かぶり」

浴室に入ってすぐ左側に掛け湯槽があります。

灘温泉 水道筋店HPより

この掛け湯槽はただの湯ではありません。「源泉かぶり」という名の通り、何と!源泉かけ流しの温泉が注がれています!

その証拠に槽の周りは温泉成分で黒っぽくなっています。

そして、温泉が注がれている槽をよく見ると、何だか白くモヤモヤとしています。

これは温泉に含まれている炭酸ガスがシュワシュワとなっているからなんです!

 

中に進むと、左側が洗い場、右側に浴槽があります。

浴槽は手前から「温泉」「源泉」とあり、奥に「電気風呂」「ジェットバス」「打たせ湯」があります。

そして、露天エリアには「露天風呂」「遠赤外線サウナ」「水風呂」があります。

 

まずは、「源泉」へ

源泉かけ流しの湯が楽しめる「源泉」

「源泉」は加温加水・消毒なしの源泉かけ流しの温泉が楽しめる貴重な湯になっています。

灘温泉 水道筋店HPより

微かに黄色味を帯びた色をした湯の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉ですが、ほのかに金気臭がします。

 

「源泉かぶり」同様、シュワシュワと炭酸ガスの泡付きがあり、すべすべとした浴感で、温泉感がとてもある湯です。

スーパー銭湯などにある人口炭酸泉よりも泡付きがあります!

 

湯の温度は約35度と温く、思わず長湯しそうになりますが、壁に「源泉は1回15分まで」と注意書きが掲示されていました。

また、浴槽が大人4~5人ほどしか入れない広さなので、譲り合って利用しなければなりません。

 

続いて、「温泉」へ

「源泉」とは違った魅力がある「温泉」!

「温泉」浴槽は源泉が加温されている温泉が使われています。

灘温泉 水道筋店HPより

浴槽は大人7~8人ぐらいが入れる広さなので、「源泉」浴槽よりはゆっくりと浸かれ、少し深めなので、肩までしっかりと浸かれます。

 

湯の温度が約41度なので、灘温泉では「源泉」との冷温交互浴をおすすめしていました。

湯は加温・循環濾過式・消毒ありですが、あまり消毒臭はせず、「源泉」同様、金気臭がしました。加温しているからか、少しキシキシとした浴感の湯でした。

「源泉」も良いのですが、「温泉」でも十分に温泉感が感じられて良かったです。

 

続いて、浴室からガラス戸を開けて、露天風呂へ

おすすめは露天風呂!

露天風呂と言っても建物の下にあり、景色は望めませんが、内湯に比べて、利用者が少なく、のんびりと温泉を満喫できます。

灘温泉 水道筋店HPより

露天風呂は大人5~6人が入れる広さの岩風呂となっていて、「温泉」同様、源泉かけ流しではなく、循環濾過式・消毒ありの湯です。

消毒ありの湯ですが、ほとんど消毒臭はせず、ほのかに金気臭がしました。

 

「源泉」ほどの泡付きはないものの、温泉の良さはちゃんとあり、浴槽の底にある2か所の噴気孔からは、足元湧出の温泉のようにプクプクと泡が湧き出てるので、温泉感を感じられます。

 

壁側にある石造りのベンチで休憩しつつ、「源泉」「温泉」「露天風呂」の3か所を順番に浸かりながら、温泉を満喫しました。

 

人気がある温泉銭湯なので、行くなら平日午前中がおすすめです。

 

 

交通アクセス

🚃阪急電鉄・王子公園駅もしくは六甲駅から徒歩で約10分~15分

🚙阪神高速道路・摩耶出口から約5~6分

🅿20台(無料)

 

 

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