今回の温泉は2018年に訪れ、その後何度か訪れた大阪府吹田市のスーパー銭湯「源気温泉 万博おゆば」です。
「源気温泉 万博おゆば」は1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地を利用した「万博記念公園」の西側にあります。
「大阪万博」のシンボルである「太陽の塔」へは公園内を通り、徒歩約20分で行けます。
広い駐車場に車を停め、建物に入ります。
入り口左側にある下駄箱に靴を入れますが、下駄箱は100円返却式になっているので、事前に100円玉の準備が必要です。下駄箱のカギは自己管理。
券売機で入浴券を購入し、奥の受付で渡し、中へ。
受付の横ではお土産品や野菜などが販売されている売店があり、奥には休憩スペースや食事処などがあります。
入浴料:
平日大人(中学生以上)870円 小人(4歳~小学生)420円 乳幼児(3歳以下)120円
土日祝大人970円 小人470円 乳幼児(3歳以下)120円
営業時間:10時~25時
定休日:年中無休
脱衣所は鍵付きロッカーが完備されていますが、100円返却式になっているので、事前に100円玉が必要です。
バラエティ豊かなお風呂!
浴室に入るとすぐに掛湯槽があり、右側に洗い場があります。
内湯には大人8~10人サイズの主浴槽「なみなみの湯」・腰掛け湯「いっぷくの湯」・水風呂「冷やし風呂」・ジェットバス「怒涛の湯」・座湯ジェットバス「ほぐしの湯」・「ぬるゆ」・「サウナ」など様々なお風呂があります。
残念ながら、内湯には温泉は使われていません。
「なみなみの湯」でしっかりと体を温め、強力ジェットバスの「怒涛の湯」で体をほぐした後、露天風呂へ。
関西屈指(!?)の大露天風呂へ!
露天エリアはとても広々として、開放感があります。
温泉が楽しめる「大露天七変化の湯」という名がついた5つの深さがある大露天風呂は寝湯や半身浴もでき、肩までじっくりと浸かることができます。
大人30人以上サイズの大きな露天風呂なので、周りに気兼ねなくゆっくりと温泉が楽しめます。
そのほか、薬草風呂やワイン・ラベンダーのお風呂など日替わり湯が楽しめる「祭りの湯」、「塩サウナ」などがあります。
一番人気があるのは「高濃度炭酸泉」で濃度1000ppmと炭酸濃度が濃いので、湯に浸かると、すぐに体中に泡が纏わりつき、心地よい温度なので、疲れた体にはとても効果的なお風呂です。
おすすめはやっぱり「源泉風呂」!
様々なお風呂が楽しめる「万博おゆば」ですが、やはり一番は露天エリアの一番奥にある源泉100%の源泉風呂「大地の湯」です。
大人4~5人サイズの浴槽には地下700mから湧き出る天然温泉が注がれています。
湯は鉄分が含まれていて酸化し、茶褐色になっています。浴槽の縁は温泉成分が固まっていて、温泉成分の濃さが感じられます。
湯に身を沈めると、じんわりと温泉成分が体に染みわたる感覚になり、思わず「あ~っ」と声が漏れます。
浴槽内には段があるので、半身浴をしつつ、じっくりと温泉を楽しみました。
泉質はナトリウム-塩化物泉(中性・低張性・低温泉)
源泉掛け流しではなく、循環濾過式・消毒ありの温泉ですが、温泉成分が濃く、消毒臭はせず、温泉感がとてもある湯です。
ランニングステーションとして!
ランニングコ-スとして有名な万博記念公園(1周約5km)のそばにあり、ランニングで一汗かいた後、温泉で疲れを癒せるので、ランニングステーションとしての利用もおすすめです。
交通アクセス
🚙中国自動車道・吹田ICから約5分
🅿200台(温泉利用者は3時間無料)