そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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藤七温泉 彩雲荘(岩手県)

今回の温泉は2009年に初めて訪れ、その後何度か訪れた岩手県八幡平市の温泉宿藤七温泉 彩雲荘」です。

 

藤七温泉 彩雲荘」は先日、記した後生掛温泉と同じく、十和田湖八幡平公園内にあり、海抜1400mの東北最高峰に位置しています。八幡平の大自然に囲まれ、雲海を眼下に望める絶景が楽しめます。

おすすめは紅葉シーズンで、岩手山や八幡平が赤く染まる景色を見ながらの温泉は最高です!

冬季は積雪のため、休業になり、4月下旬頃~10月下旬頃の期間限定の温泉宿です。

駐車場に車を停めて、秘湯感漂う建物に入ります。

中に入ると、売店と受付があり、受付で入浴料を支払います。

入浴料:大人650円 小学生以下350円

立ち寄り湯の営業時間:8時~18時

定休日:冬季休業

受付横の通路を進むと、浴場の入り口が出てきます。

「彩雲荘」には男女別の内湯と露天風呂、宿泊者専用の男女別の露天風呂があります。

脱衣所は棚に脱衣カゴがある簡素なつくりです。

貴重品は入り口前にあるコインロッカーを利用。

 

いざ温泉へ!

浴室に入ると硫黄の香りが充満しています。浴室は木造で湯治場の雰囲気が漂い、とても良い感じです。浴室中央に木造の大きな浴槽があり、壁側にカランがあります。

浴槽には源泉掛け流しの乳白色の湯が勢いよく、注がれています。


早速、掛湯をして、湯に浸かります。

少し熱めですが、硫黄の香りがして、温泉感をしっかりと感じられます。

泉質は単純硫黄泉。

さっぱりとしていますが、温泉のパワーが感じられます。

鄙びた風情ある内湯でゆっくりと浸かっているだけでも、十分に満足できるのですが、露天風呂へ!

 

開放感抜群の露天風呂へ!

内湯から露天風呂へ出ると、目の前には荒涼とした自然が広がり、野趣あふれる露天風呂が点在しています。

開放感抜群の露天風呂はとても広く、「混浴露天一の湯~四の湯」と「混浴露天藤八の湯」の混浴露天風呂が5つ、女性専用露天風呂が1つあります。

たくさん露天風呂があるので、混みあうことはなく、気兼ねなく温泉を満喫できます。

乳白色の湯であることや、女性は湯あみ着やバスタオルOKなので、カップルや家族でも温泉が楽しめます。

露天風呂と言っても、敷地内に小川が流れていたり、各露天風呂を木の板などを道にしてつなげていたり、自然の中にある野湯のような雰囲気です。

 

貴重な足元湧出温泉!

各露天風呂は湯の温度が違い、好みの温度の温泉が見つけて浸かるのが良いでしょう。湯は足元からポコポコと湧き出ています。いわゆる「足元湧出温泉」です。

湯底は木の板が敷かれていますが、一部の露天風呂は敷かれず、泥が堆積していて、泥湯が楽しめます。

 

私が訪れた時は霧が立ち込め、別世界に迷い込んだようで、とても神秘的な中で温泉を堪能しました。

「彩雲荘」にはテレビもなく、携帯電話の電波も不安定な場所にあるので、日々の生活から離れて、何も考えず、ただ自然の中にある温泉に一日浸かっていたいなと思えるほど良い温泉でした。

 

八幡平春の風物詩「八幡平ドラゴンアイ」

秋田県公式HPより

毎年5月下旬から6月上旬にかけて、八幡平頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、まるで竜の目のようにみえることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれ、年々人気が高まっています。

「彩雲荘」からは八幡平頂上駐車場まで車で約5分、駐車場から徒歩約20分で行くことが出来ます。

 

 

交通アクセス

🚃JR田沢湖駅からバス等で約2時間10分

🚙東北自動車道松尾八幡平ICからアスピーテライン経由で約1時間または、東北自動車道・鹿角八幡平ICからアスピーテライン経由で約1時間

🅿45台(無料)

 

 

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