5つ目に訪れた温泉は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の共同浴場「天然温泉公衆浴場はまゆ」です。
4つ目に訪れた「湯川温泉 さごんの湯」から一旦、「ホテル ブルーハーバー」に戻り、「天然温泉公衆浴場はまゆ」に行きました。
「ホテル ブルーハーバー」からは徒歩約8分ほどで行くことができます。
前回の「湯川温泉 さごんの湯」の記事はこちら。
ホテルから「天然温泉公衆浴場はまゆ」までは海沿いの道を歩きます。
漁港の町らしく、漁船が多く停泊していて、気持ちの良い潮風が吹き抜けます。
「天然温泉公衆浴場はまゆ」は那智勝浦町唯一の公衆浴場です。
約50年前に先代が掘り当てたという地下約500mからの温泉を源泉掛け流しで楽しめます。
暖簾をくぐり、中に入るとすぐに番台があります。
入浴料を支払い、中へ。
入浴料:大人400円 小学生150円 幼児50円
営業時間:15時~21時
定休日:毎週火・日曜日
脱衣所はそれほど広くなく、5~6人が利用すればいっぱいの広さです。
どこか懐かしい木造の鍵付きロッカーが完備されています。
脱衣所に入った時点で、すでに硫黄の香りがしていて、温泉への期待値がさらに上がります!
いざ温泉へ!
浴室に入ると、タイル張りの浴槽が目に飛び込んできます。
浴槽は大人5~6人サイズで、浴槽内に段差があります。
カランはありますがシャワーはありません。内湯のみのシンプルなつくり。
硫黄の香りが浴室に充満しています。
湯口は浴槽内にあり、ドバドバと浴槽から透明の湯が溢れ出ており、鮮度の良い温泉が楽しめます。
めっちゃ熱い温泉!
早速、掛湯をして、湯に浸かろうと思い、湯を体に掛けると、熱い!熱い!熱い!
夏場には加水することがあるようですが、源泉温度約46℃の湯をそのまま掛け流しているので結構熱いんです!
何度も掛湯をして、体を慣らせて、ゆっくりと湯に体を沈めます。
熱さもあり、体に効く感じの温泉です。はじめは熱さが体にじんじんと染みますが、慣れてくると、段々と心地よくなってきます。
湯はとても澄んでいて、やわらかく、硫黄の香りがとても強く温泉感をしっかりと感じられます。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
泉質もさることながら、夕方に訪れたので、地元の方が多く、どこか懐かしい雰囲気も楽しみながら、温泉を満喫しました。温泉から出た後もしばらく汗がひかず、体の芯から温まりました。
那智勝浦と言えば、生まぐろ!
夕食はホテルの近くにある「まぐろ三昧那智」で「生まぐろ丼」を頂きました。
和歌山県温泉巡りの旅、初日はこれで終了です。
次の温泉の記事はこちら。
交通アクセス
🚙紀勢自動車道・すさみ南ICから約1時間10分
🅿専用の駐車場はないので、近くのパーキングを利用
価格:1650円 |