8つ目に訪れた温泉は和歌山県西牟婁郡すさみ町の「望海(のぞみ)の湯」です。
7つ目に訪れた「串本温泉 サンゴの湯」からは海沿いの国道42号線を通り、車で約30分かけて訪れました。
前回の「串本温泉 サンゴの湯」の記事はこちら。
「望海の湯」はホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみ」に併設されている温泉施設で、ホテルに宿泊すると温泉が無料で利用できます。一般の方も利用でき、立ち寄り湯専用の入り口も設けられています。
立ち寄り湯の利用客はホテルのすぐ隣にある「道の駅 すさみ」に車を停めなければならないようです。「道の駅 すさみ」からは徒歩3~4分ほどで行けます。
立ち寄り湯の入り口は地下1階にあります。
2021年6月にオープンした新しい施設なので、とても綺麗でスタイリッシュな外観です。
建物に入り、下駄箱に靴を入れ、受付前にある券売機で入浴券を購入し、受付で下駄箱のカギと入浴券を渡します。指定されたロッカーのカギを受け取り、中へ。
入浴券:大人(中学生以上)800円 子供(3歳~小学生)400円 幼児無料
営業時間:6時~10時、12時~21時
定休日:年中無休
ロビーはまるでホテルのロビーのようです。窓からは綺麗な海が望めます。
廊下を進み、突き当りに入り口があります。
脱衣所もとても綺麗で清潔感があります。
指定されたロッカーを使用します。ロッカーは大きめで広く、旅行者にとってはありがたいです。
いざ温泉へ!
浴室は黒を基調としたシックな雰囲気です。
内湯には大人8~10人サイズの浴槽があり、サウナ、水風呂はありません。
早速、掛湯をして、湯に体を沈めます。
湯は循環掛け流し併用ですが、pHがとても高い温泉なので、トロトロの浴感で肌がすべすべになるいわゆる「美人の湯」です。
続いて、露天風呂へ
絶景露天風呂へ!
露天風呂には大人6~8人サイズのL字型の浴槽と壺湯が3つあります。
露天風呂は加水はされていますが、源泉掛け流しの温泉が楽しめます。
露天風呂からはオーシャンビューの絶景が楽しめ、しばし時を忘れます。
湯の温度が内湯よりも温めということもあり、波の音を聞きながら、のんびりと温泉を満喫しました。
「イノブタ」を食べに「みき食堂」へ
温泉を満喫した後、昼食を食べに「道の駅 すさみ」の隣にある「みき食堂」に行きました。
「みき食堂」はすさみ町の名産であるイノブタ農場直営の食堂です。
「イノブタ」を使った丼やうどん、そば、ラーメンなどが食べられます。ちなみに「イノブタ」はイノシシと豚の交配種で、イノシシの旨みと、豚肉の柔らかさを併せ持ち、脂身は甘く、コクがあり口の中でとろけるような滑らかさがあります。
私は「イノブタ焼肉丼」を頂きました。
店内にはたくさんの芸能人のサインが飾られていました。少し前には「旅猿」で東野幸治さんと岡村隆史さんが来店していたようです。
次の温泉の記事はこちら。
交通アクセス
🚃JRきのくに線・江住駅から徒歩約5分
🚙紀勢自動車道・すさみ南ICから約3分
🛫南紀白浜空港からタクシー等で約30分
🅿「道の駅 すさみ」駐車場約60台(無料)