和歌山県温泉巡りの旅の最後に訪れたのは和歌山県西牟婁郡白浜町の「白浜温泉 崎の湯」です。
9つ目に訪れた「リバージュ・スパひきがわ」から車で約30分かけて訪れました。
前回の「リバージュ・スパひきがわ」の記事はこちら。
日本三古湯の一つである白浜温泉にある「崎の湯」へは何度も訪れたことがあるのですが、雄大なロケーションが楽しめる温泉として、お気に入りの温泉のひとつなので、立ち寄りました。
駐車場に車を停めて、温泉の入り口前にある券売機で入浴券を購入し、すぐ横にいる係の方に入浴券を渡します。
係の方から、スマホやカメラなどの撮影禁止及び持ち込み禁止を伝えられます。スマホやカメラは券売機の横にある貴重品ロッカーに入れるか、車に置きに行かなければなりません。
入浴料:3歳以上500円
営業時間:8時~17時
7時~19時(7月1日~8月31日)
8時~18時(4月1日~6月30日、9月1日~9月30日)
定休日:年中無休
※海のそばにあるので、台風が近づいた時など、海が荒れる日は臨時休業すること
があります。
中に入るとすぐに簡素な脱衣所があります。
下駄箱はなく、ロッカーの下辺りに置いておきます。
脱衣所にはロッカーがありますが、鍵がないロッカーなので、貴重品は車に置いておくか、券売機横の貴重品ロッカーに入れておいた方が良いでしょう。
いざ温泉へ!
脱衣所から外に出ると目の前には雄大な太平洋の海が広がっています!
「崎の湯」には露天風呂しかありません。露天風呂の目の前に海があり波しぶきが飛んでくるほどの距離です!
このロケーションを見るだけでテンションが上がります!
手前と海側に岩造りの露天風呂が2つあり、2つの露天風呂の間に掛湯槽があります。
シャンプーや石鹸の使用は禁止されています。
手前にある湯船は源泉かけ流しの温泉が注がれいます。源泉温度が約80℃と高いこともあり、湯の温度は熱めです。
温泉の析出物が固まっている湯口付近は結構、熱めなので、長く浸かるのは厳しいですが、湯口から少し離れたところでは、程よい温度でゆっくりと浸かれます。
湯には白い湯の花が舞っていて、鮮度の良さ、温泉の濃さを感じることが出来ます。
泉質は海のそばなのでナトリウム-塩化物泉。
湯の色はやや白く青みがかっています。硫黄の香りがほのかに漂っています。
ダイナミックな絶景温泉!
おすすめはやはり、海側の露天風呂の方で、ダイナミックで野趣あふれる温泉を堪能することが出来ます。目の前はまさにオーシャンビューの絶景です!
海が荒れている日だと、荒波が立つたびに、白いしぶきが上がり、海水がなだれ込んできます。
海側の露天風呂にも源泉かけ流しの温泉が注がれていますが、加水をされて温めになっているので長湯可能です。
目の前に広がる海に浮かぶ船をぼんやりと見て、潮の香りを感じ、波しぶきの音を聞きながら、ゆっくりと温泉を満喫しました。
やはり「崎の湯」は旅の最後の締めとして、相応しい温泉でした。
これで「和歌山県温泉巡りの旅」はおしまいです。
次はどこの温泉へ行こうか。
交通アクセス
🛫南紀白浜空港から車で約15分
🅿15台(無料)