そして、温泉。

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今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑤妙見温泉 田島本館「神経痛の湯」

4か所目に訪れた温泉「安楽温泉 鶴乃湯」から妙見温泉 和気湯」を経由し、今回の旅で宿泊する妙見温泉 田島本館」へ行きました。

「和気湯」から徒歩約15分ほどで行くことができました。

 

前回の妙見温泉 和気湯」の記事はこちら。

 

妙見温泉 田島本館」妙見温泉で最初に発見された温泉になり、温泉自体の歴史は約170年あり、宿は明治時代に創業し、100年以上の歴史を持つ湯治宿です。

宿の周囲は山に囲まれ、霧島山麓から流れる天降川沿いにあります。

宿の敷地に入ると、素朴な雰囲気な建物が見えてきます。

受付でチェックインを済まして、部屋を案内して頂きます。

部屋は和室6畳のシンプルなつくりです。こたつがとても良い感じです。

布団は自分で敷きます。食事は朝・夜とも部屋で食事が出来ます。

無料Wi-Fiも問題なく利用できます。

宿泊料金は1泊2食付きで11200円(税込み)+入湯税150円でした。

「田島本館」は全室が川沿いにあり、窓を開けると川のせせらぎが聞こえてきます。

部屋のロケーションを含め、とても居心地の良い部屋です。

 

川のせせらぎを聞きながら、部屋でしばらく休憩し、早速、温泉へ行きます。

「田島本館」には「神経痛の湯」と「きず湯/胃腸湯」という2つの浴場があり、「神経痛の湯」は立ち寄り湯で利用することが出来ますが、「きず湯/胃腸湯」は宿泊しないと利用できません。

入浴料:大人(中学生以上)300円 小人(小学生以上)150円 幼児無料

立ち寄り湯の営業時間:8時半~19時

定休日:毎週月・水・金曜日の13時~15時は清掃のため利用できません。

まずは「神経痛の湯」へ行きます。

脱衣所はとても広く、鍵付きロッカーはなく、棚に脱衣カゴがあります。

 

「神経痛の湯」へ!

田島本館HPより

浴室には大人6~7人サイズの浴槽と、冷たい天然水が注がれている1人用の水風呂があります。

木造の浴室内は天井が高く、湯治場の雰囲気があり、より温泉の良さを引き立てています。

 

湯口からは源泉かけ流しの温泉が惜しげもなく注がれ、浴槽から湯が溢れ出ています。

しっかりと掛湯をして、温泉へ!

 

やや緑がかった色をした湯は少し熱めで、湯に浸かると、じんわりと体中に効いてくる感じがします。

泉質はマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉.

金気臭がし、すべすべとした浴感の温泉です。

泉質が良いのもさることながら、浴室の雰囲気がとても良く、それだけでも十分に満足できる温泉です。

 

地元の方も多く利用しているようで、私が訪れた時も、地元の方たちが世間話をしながら温泉を利用していました。

地元の方たちの世間話を耳にしながら、たっぷりと温泉を満喫しました。

 

かわいい看板猫「つばめ」&「すずめ」

十分に温泉を楽しんだ後は食事です。

田島本館facebookより

その前に「田島本館」の看板猫「すずめ」&「つばめ」を見に行きました。

ちょうど昼寝の時間だったらしく、2匹とも寝ていました。

けど、人に慣れているのか、いくら撫でても気にせずに寝ていました。


部屋でこたつに入りながら美味しい食事を頂きました。

おなかを満たされた後、もう一つの温泉「きず湯/胃腸湯」へ行きました。

 

「きず湯/胃腸湯」の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃JR日豊本線隼人駅からタクシーで約15分

🚙九州自動車道・横川ICから約20分

🛫鹿児島空港から車で約20分

🅿約30台(無料)

 

 

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅・番外編 妙見温泉 和気湯

4か所目に訪れた温泉「安楽温泉 鶴乃湯」から、今回宿泊する妙見温泉 田島本館」に行く予定でしたが、少し時間があったので、急遽、日本最古の露天風呂と言われている妙見温泉 和気湯」へ行きました。

「安楽温泉 鶴乃湯」から徒歩で約30分かけて行きました。

 

前回の「安楽温泉 鶴乃湯」の記事はこちら。

妙見温泉 和気湯」妙見温泉中心部から徒歩約15分ぐらいの山間にあり、犬飼滝に向かう遊歩道沿いにある野湯です。

 

日本最古の露天風呂

「和気湯」の歴史は古く、奈良時代の終わり頃、道鏡によって、都から流された和気清麻呂が入浴したと伝えられています。温泉の横には和気清麻呂が腰掛けたとされる「腰掛石」があります。また、坂本龍馬が新婚旅行で訪れ、入浴したと伝えられています。現在は個人所有の温泉ですが、所有者の方のご厚意で一般の方でも利用できます。

 

妙見温泉から、山道を歩いて行きます。

途中、猫と出会いました。
しばらく歩くと駐車場が出てきます。

 

そのまま道を進むと「和気湯」が出てきます。

石造りの浴槽は2つに分かれていて、いずれも大人2人サイズです。

青みがかった色をした湯は少し温めで金気臭がしました。

 

足元湧出の温泉!

湯は湯底からプクプクと湧き出ていて、いわゆる「足元湧出」の温泉で、当然ながら源泉掛け流しです。

溢れ出た温泉は川に流れていて、赤茶色に染まっていました。

温泉の周りは囲いや更衣室などがありません。しかも川のそば、先述の通り遊歩道沿いにあるので、人通りもあり、利用するのに躊躇してしまいました。

結局、時間があまりなかったので、写真に収めるだけで浸かりませんでした。

温泉には浸かりませんでしたが、周りは山に囲まれ、そばには川が流れ、ロケーションも最高の温泉です。

次回、訪れた時はチャレンジしたいと思います。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃JR日豊本線隼人駅からタクシーで約20分

🚙九州自動車道・横川ICから約30分

🛫鹿児島空港から車で約20分

🅿約20台(無料)

 

 

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅④安楽温泉 鶴乃湯

4か所目に訪れた温泉は「安楽温泉 鶴乃湯」です。3か所目に訪れた「日の出温泉 きのこの里」から徒歩で約40分かけて行きました。

 

前回の「日の出温泉 きのこの里」の記事はこちら。

「安楽温泉郷は天降川沿いにある小さな温泉地で、古くから湯治場として賑わっていました。温泉街はどこか懐かしい素朴な雰囲気です。

「安楽温泉 鶴乃湯」は「安楽温泉郷」に数軒ある湯治宿の一つです。

温泉マーク(♨)が描かれた暖簾をくぐり、中へ。

入り口横に下駄箱があり、靴を置き、スリッパに履き替えます。

入り口正面にある帳場で入浴料を支払います。

入浴料:大人300円 小人150円 

営業時間:8時~21時

定休日:不定

15時頃に訪れましたが、宿の方から、ちょうど今、開けたところだと聞き、幸運にも貸切状態で利用できました。

 

浴室は階段を下りたところにあります。

階段を下りると男女別の入り口が出てきます。

脱衣所は備え付けの棚にカゴがありますが、無料の鍵付きロッカーも完備されています。

脱衣所からガラス戸を開けて浴室に入りますが、その戸の下の部分が温泉成分で茶色くなっています。

これを見ただけでも温泉への期待がさらに上がります!

 

インパクトある湯口!

浴室に入ると、まず目に入るのが凄まじい勢いで温泉が出ている湯口です!

湯口からは大量の源泉かけ流しの温泉が激しくドバドバと注がれています!

湯口まで空気に触れずに注がれているらしく、新鮮な温泉が楽しめます。

湯口の周りには、異様な形をした温泉の析出物が固まっていて、温泉成分の濃さを感じられます。

浴槽は大人3~4人ぐらいが入れる広さと大人1人用の広さに仕切られていて、温度が若干違います。

 

見事なコーティング!?

大量の温泉が湯口から注がれ、そのまま滑るように浴槽からオーバーフローしていきます。

湯口を含め、床や浴槽の縁は温泉の析出物で見事にコーティングされています!

浴室内は綺麗とは・・・言えませんが、湯治場の雰囲気が漂い、良い感じです。

 

少し熱めの湯は青白っぽいやや緑がかった色をしていて、つるつるすべすべとした浴感で、鉄の香りがし、温泉感もしっかりと感じられます。

泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉。

 

浴室内に掲示されていましたが、メタケイ酸の含有量(246.4mg)が非常に多い湯で、肌が滑らかになる美肌効果が高い温泉です。

 

温泉成分が濃厚だからか、すぐに体が熱くなってきたので、あまり長湯はせずに露天風呂へ。

浴室の一番奥には、洗い場と打たせ湯があります。

洗い場の横には「霧島裂過水」という山の水100%の冷たい水風呂があります。

水風呂の横にある扉を開けると、露天風呂とミストサウナがあります。

 

眺めの良い露天風呂へ!

露天風呂は目の前が天降川という素晴らしいロケーションの半露天風呂になっています。

大人5~6人サイズで、内湯と比べて、温度が温めなので浸かりやすく、ゆったりとできます。

ミストサウナは残念ながら、休止中でした。

露天風呂に浸かっていると、川のせせらぎ、注がれる湯の音だけが耳に入り、遠くの山を見ながら、のんびりと過ごせます。

 

時折、吹く冷たい風がとても気持ち良く、何とな~く落ち着くのんびりとした景色を見ながら、ゆっくりと温泉を満喫しました。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃JR日豊本線隼人駅からバスで約20分

🚙九州自動車道・溝辺鹿児島空港ICから約20分

🛫鹿児島空港から車で約20分

🅿約15台(無料)

 

 

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