そして、温泉。

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今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅③日の出温泉 きのこの里

3か所目に訪れた温泉は「日の出温泉 きのこの里」です。2か所目に訪れた塩浸温泉 龍馬公園」から徒歩で約30分かけて行きました。

 

前回の塩浸温泉 龍馬公園」の記事はこちら。

 

「日の出温泉 きのこの里」は天降川沿いにあり、カフェが併設された温泉施設で、1日1組だけですが、素泊まりが出来る貸別荘があります。

 

建物の前は広い駐車場になっていて、車で行っても安心です。

古民家のような建物の中に入ると、受付があるので、入浴料を支払います。

受付の左奥にカフェがあります。

入浴料:大人(中学生以上)300円 小人(3歳~小学生)150円 幼児無料

営業時間:10時~20時

定休日:毎週火曜日

温泉へは入口隣にある階段を下りて行きます。

案内に従って進んでいくと、湯小屋が見えてきます。

脱衣所はコンパクトで清潔感があります。

扉が付いた鍵がかからないロッカーと有料のコインロッカー(¥10)があります。

 

いざ温泉へ!

浴室は大きな窓から光が差し込み、幻想的な雰囲気です。

そして、大きな窓に面して、湯の温度が違う大きな浴槽が2つあります。

一つは湯温約43~44℃の「あつ湯」、もう一つは約40~41℃の「ぬる湯」になっています。いずれも源泉は同じものです。

 

湯口から注がれている湯は透明ですが、「あつ湯」の方は薄い黄色っぽく、「ぬる湯」の方はやや薄い黄緑っぽい色の湯になっていました。

湯口付近や床や浴槽の縁は温泉の析出物で見事にコーティングされていて、温泉の良さを感じられます。

早速、掛湯をして、温泉に身を沈めると、大量の湯が浴槽から溢れ出て、湯の花が舞います。

湯量は豊富で、源泉かけ流しの湯が浴槽からオーバーフローしていて、常に鮮度の良い温泉が楽しめます。

 

窓が大きいので、内湯ながら露天風呂のような感じで、外の景色を見ながら温泉が楽しめます。

「あつ湯」の方はあまり長く浸かれませんでしたが、「ぬる湯」はとても心地よく、ずっと浸かっていられるほど気持ちの良い湯でした。

 

泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)

湯は優しく、すべすべとした浴感、鉄の香りがして温泉感が強く感じられます。

 

気持ちの良いウッドデッキへ!

内湯から外に出ると、開放感抜群のウッドデッキとステンレスの浴槽があります。

浴槽には山からのとても冷たい湧き水が注がれています。

温泉で火照った体を水風呂で冷まして、ウッドデッキで寝そべって、空を見ていると、とても気持ち良く爽快な気分になれました。

 

カフェで休憩

湯上り後は併設のカフェで自家焙煎珈琲と手作りチーズケーキを頂きました。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃霧島温泉駅もしくは嘉例川駅からタクシーで約5分

🚙九州自動車道・溝辺鹿児島空港ICから約15分

🛫鹿児島空港から車で約10分

🅿約30台(無料)

 

 

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅②塩浸温泉 龍馬公園

2か所目に訪れた温泉は塩浸温泉 龍馬公園」です。1か所目に訪れた「ラムネ温泉 仙寿の里」から徒歩で約15分で行けました。

 

前回の「ラムネ温泉 仙寿の里」の記事はこちら。

塩浸温泉」の歴史

塩浸温泉は1806年頃、温泉で鶴が傷を癒していたことから「鶴の湯」と呼ばれ、切り傷や胃腸に効能があると伝えられてきました。

1867年に岡元助八が浴場を設け、戊辰戦争の負傷兵に効能があったとして一躍有名になりました。付近の河岸に白色の固形物が付いていたことから、「塩浸温泉」と呼ばれるようになり、薩摩藩によって、整備されました。

その後、何度か整備され、2010年に現在の「塩浸温泉 龍馬公園」として現在に至っています。

 

日本で初めての新婚旅行

日本で初めて新婚旅行をした坂本龍馬が訪れたのが霧島で、その際、最も長く逗留したのが「塩浸温泉」です。

塩浸温泉 龍馬公園」は石坂川沿いにあり、公園内には坂本龍馬に関する資料館や日帰り温泉施設、足湯などがあります。

石坂川に架かる橋を渡り、公園へ。

坂本龍馬寺田屋事件で襲撃され受けた傷を癒すために、霧島地方を旅し、その際、西郷隆盛に勧められて、「塩浸温泉」を訪れたと言われています。

敷地内には坂本龍馬とお龍の銅像や、龍馬とお龍が入浴したと言われている浴槽などがあります。

温泉は橋を渡って右側奥の川沿いにあります。

受付で入浴料を支払い、温泉へ。

入浴料:大人380円 子供150円

資料館入場料:大人200円 子供100円

営業時間:9時~18時

定休日:毎週月曜日

入り口には「龍馬とお龍の日本初の新婚の湯 塩浸温泉」の看板が掲げられています。

建物の中に入り、下駄箱に靴を置き、中へ。脱衣所は広く、無料鍵付きロッカーと脱衣棚があります。

ちなみに男湯が「龍馬の湯」、女湯が「お龍の湯」と名付けられています。

 

「龍馬の湯」へ!

浴室はとても広く露天風呂はなく内湯のみです。

施設が出来て、約10年ほどしか経ってないのに、年季の入った鄙びた雰囲気の浴室です。

主浴槽以外に小さめの浴槽と掛湯槽がありましたが、いずれも湯がなく空っぽの状態でした。

主浴槽は大人8~10人サイズの大きな浴槽で、角にある湯口からは源泉かけ流しの温泉が注がれていて、浴槽から溢れ出ています。

湯口には白い温泉成分が付着しています。

 

泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉。

湯の色は薄緑色をして、しっとりとすべすべとした浴感で、鉄の香りがしました。

湯口からは熱めの湯が注がれていますが、浴槽が大きいからか、ちょうど良い湯加減になっていました。

露天風呂はありませんが、浴槽のすぐ横にある小窓を開けると、川のせせらぎが聞こえ、景色が楽しめました。

 

幸運にも他に利用者がいなくて、貸し切り状態で広々とした温泉を楽しむことが出来ました。

 

浴室内には至る所に坂本龍馬の言葉が掲示されていました。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃霧島温泉駅もしくは嘉例川駅からタクシーで約5分

🚙九州自動車道・横川ICから約20分

🛫鹿児島空港から車で約15分

🅿約60台(無料)

 

 

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅①ラムネ温泉 仙寿の里

鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅

2023年に1泊2日で鹿児島県霧島市へ温泉巡りの旅へ行きました。

2日間で巡った温泉は15か所。順番に記していきます。

10時半頃鹿児島空港に到着。

鹿児島空港からバスで一つ目の温泉「ラムネ温泉 仙寿の里」に行きます。

 

「ラムネ温泉 仙寿の里」は山間にある温泉宿です。

鹿児島空港からバスで約10分で最寄りのバス停「川原橋」に到着。

しばらく歩くと、「ラムネ温泉」の看板がたくさん見えてきます。

 

さらに細い道を進むと、看板が見えてきます。

広い敷地の奥に受付があります。鄙びた雰囲気で秘湯ムードが漂っています。

受付の看板を見つけて、行ってみますが、受付には誰も人がいなくて、入浴料を入れる箱と釣銭用の100円玉が並べられていました。

しばらく待ちましたが、誰もいないようだったので、箱に入浴料を入れ、中へ進みました。

入浴料:大人400円 小人200円

※家族湯 800円(1時間)

立ち寄り湯の営業時間:10時~20時

定休日:毎月第3火曜日

受付から右奥に進むと湯小屋「仙寿の湯」が見えてきます。

湯小屋の前には飲泉所があり、温泉が飲めます。

湯小屋の中に入ると、仕切りがなく、脱衣所と浴場が一体化した形となっています。

湯治場のような素朴な雰囲気で、とても良い感じです。

 

脱衣所には棚にカゴがあり、カゴに荷物を入れる形です。

鍵付きロッカーが3つだけあります。

 

いざ温泉へ!

浴室は半露天のようになっていて、大人6~8人サイズの正方形の浴槽があります。

浴室右側に洗い場があり、温泉が注がれている細長い湯桶からすくって使います。

湯口や浴槽の縁、床は温泉の析出物で赤茶色くなっています。

早速、掛湯をして温泉に体を沈めます。

湯に浸かると同時に湯底に沈殿していた赤茶色の湯の花が一気に舞います。

湯口からは源泉かけ流しの湯が絶えず注がれ、浴槽から溢れ出ていて、鮮度の良い温泉が楽しめます。

 

泉質は炭酸水素塩泉。

皮膚の角質を柔らかくしてくれる美肌の湯です。

熱めの湯だったからか「ラムネ温泉」という名があるほど、炭酸感はありませんでしたが、柔らかい湯で、鉄の香りが強く、温泉感が強く感じられます。

 

湯に身を委ね、目を瞑ると、湯が流れる音だけが浴室内に響き、心が落ち着きます。

「来て良かった~」としみじみ思います。

 

しっかりと温まったところで露天風呂へ。

露天風呂へは内湯からの扉を開けて、階段を下りて行きます。

岩造りの露天風呂へ!

岩造りの露天風呂は2つに分かれていますが、手前の岩風呂から温泉が注がれ、奥の岩風呂に流れているので、奥側が少し温めになっています。

湯口からは内湯同様、並々と温泉が注がれ、岩風呂から溢れ出ています。

岩風呂の縁も赤茶色くなっていて、温泉成分の濃さを感じられます。

露天風呂は森に囲まれているので、鳥のさえずりや注がれている湯の音を聞きながら、静かにのんびりと温泉を満喫出来ました。

 

一つ目の温泉から鄙びた雰囲気の中で、素晴らしい温泉を満喫でき、この後巡る温泉への期待がより高まりました。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃霧島温泉駅もしくは嘉例川駅からタクシーで約10分

🚙九州自動車道・横川ICから約25分

🛫鹿児島空港から車で約20分

🅿約30台(無料)

 

 

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