そして、温泉。

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今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑦妙見温泉 おりはし旅館「えのきの湯」

7ヵ所目に訪れた温泉は妙見温泉 おりはし旅館」です。6か所目に訪れた妙見温泉 秀水湯」からは徒歩約5分と近い場所にあります。

 

前回の妙見温泉 秀水湯」の記事はこちら。

 

「おりはし旅館」は創業明治12年の老舗旅館で、約10000坪の敷地に全室離れ形式の13の客室があり、全ての客室に源泉かけ流しの内湯・露天風呂、水風呂がついています。

敷地に入ると、奥に受付棟があります。

「日本秘湯を守る会」の会員宿です。

受付棟の前には足湯がありました。

 

受付棟に入ると、係りの方が来られて、立ち寄り湯の利用を伝え、用紙に名前・住所・電話番号を記入し、入浴料を支払います。

入浴料:内湯(キズ湯・竹の湯)大人500円 小人250円

    大露天風呂(えのきの湯)大人1000円 小人500円

立ち寄り湯の営業時間:9時~17時

※火・金曜日は内湯は11時30分から、大露天風呂は13時30分からになります。

定休日:不定

「おりはし旅館」には内湯(キズ湯・竹の湯)大露天風呂(えのきの湯)の2つの温泉があり、自噴泉が楽しめる内湯(キズ湯)を利用したかったのですが、大露天風呂しか利用できませんでした。

受付棟から少し奥に進んだところにある露天風呂へ向かいます。

 

脱衣所はそれほど広くありませんが、とても清潔感があり綺麗です。

大きめのリュックサックで訪れたので、大きい無料鍵付きロッカーが完備されていて助かりました。

 

大露天風呂「えのきの湯」へ!

脱衣所から外に出ると、大人15人以上は入れる広々とした露天風呂が目に飛び込んできます。

早速、掛湯をして温泉に浸かります。

湯は少し熱めですが、湯船が広いので、自分にとって適温の場所を探しながら、ゆっくりと温泉を楽しめます。

 

泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉。

鉄の香りがして、しっかりと温泉感も感じられます。

湯口からは源泉かけ流しの温泉が勢いよく注がれ、湯船の縁などは温泉成分により茶色くなっています。

周りを塀で囲まれ、開放感抜群とは言えませんが、とても静かで落ち着いた雰囲気です。

私が訪れた時は他に利用客がいなくて、広々とした露天風呂を貸切状態で利用できて、のんびりと温泉を楽しみました。

 

交互浴も楽しめます!

露天風呂の脇に大きな壺があり、壺湯かなと思い、足を入れてみると・・・冷たい!

壺に注がれているのは温泉ではなく、冷たい湧き水でした。

浸かるのは厳しいかなと思い、しばらく温泉に浸かっていると、汗ばんできたので、火照った体を冷やそうと思い、思い切って浸かってみると・・・気持ち良い・・・

 

湧き水の冷たさが心地よく、温泉との交互浴を楽しみながら、温泉を満喫しました。

 

次回訪れた時は、内湯(キズ湯・竹の湯)を利用したいと思います。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

🚃JR日豊本線隼人駅からバスで約20分

🚙九州自動車道・溝辺鹿児島空港ICから約20分

🛫鹿児島空港から車で約15分

🅿約50台(無料)

 

 

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑥妙見温泉 秀水湯

鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅2日目。

宿泊した妙見温泉 田島本館」を後にして、今回の旅の6か所目に訪れた温泉は妙見温泉 秀水湯」です。

「田島本館」からは徒歩5~6分で行けました。

 

前回の妙見温泉 田島本館」の記事はこちら。

「秀水湯」は天降川沿いを通っている国道沿いにあるのですが、民家のような外観からは一見、温泉が利用できる施設には見えません。

立ち寄り湯だけでなく、食事はなく、自炊が出来る素泊まりになりますが、宿泊もできます。

玄関に向かうと、竹筒がぶら下がっていて、「大人200 小学生100」の文字が。

どうやら、この竹筒に入浴料を入れるようです。

しかし、温泉の場所がわからなかったので、入浴料を竹筒に入れ、玄関を開けて、声を掛けます。

すると、中から愛想の良い女将さんが出てきました。

入浴料:大人200円 小学生100円

立ち寄り湯の営業時間:8時~21時

定休日:毎週月曜日

女将さんに温泉を案内してもらいます。

温泉は建物の前の小道の先にあるらしく、女将さんと一緒に歩きながら、向かいます。

道中、女将さんから「うちの温泉は狭いけど、湯の量がとても多いんです。」と聞き、温泉への期待が大きくなります。

味のある入り口が見えてきます。

右側が男湯、真ん中が女湯、左側が男湯の打たせ湯の入り口になっています。

脱衣所はとても狭く、同時に2人ほどしか使えません。

鍵付きロッカーはなく、棚に荷物を入れる簡素なつくりです。

すでに浴室からは、ドバドバと湯が溢れ出す音が聞こえてきます。

 

ジャバジャバジャバ・・・全然、サイズが合ってない!?

戸を開けると、浴室内は白い湯気が立ち込めていて、奥の方からジャバジャバと温泉が注がれる音が聞こえてきます!

注がれた湯は大人1~2人サイズの四角い浴槽から、ものすごい勢いでオーバーフローしています!

驚くぐらい、明らかに注がれている湯の量と浴槽のサイズが合っていません!

床全体が温泉成分によって、オレンジ色になっています。

排湯口もオレンジ色にコーティングされています。

 

いざ温泉へ!

早速、掛湯をして、温泉に浸かります!

朝一番だったからか、湯温は少し熱めです。

ゆっくりと湯に身を沈めると、さらに温泉が浴槽から、ものすごい勢いで溢れ出ます。

しばらく浸かっていると、無数の泡が体中に纏わりつき、すべすべとした浴感で、とても気持ちの良い湯です。

泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉。

床などはオレンジ色になっていますが、湯は透明で、鉄の香りがして、温泉感もしっかりとあります。

注がれている湯が湯面を滑るように、流れ続け、常に鮮度の良い温泉が楽しめます!

 

続いて、打たせ湯へ。

打たせ湯へは、一度外に出て、女湯の入り口前を裸で通らなければいけません。

幸い、私が訪れた時は他に利用客がいなくて問題ありませんでしたが。

 

気持ちの良い打たせ湯!

中に入ると、少し温めの打たせ湯と水風呂があります。

水風呂は天然水のかけ流しです。

打たせ湯は少し温めになっていて、ずっと浸かっていられるほど心地の良い湯です。
内湯同様、贅沢に湯が掛け流されていて、鮮度抜群の温泉が楽しめます。

温めの打たせ湯と水風呂の交互浴をすると、無限ループにはまるほど気持ち良く、より温泉の良さを感じられます。

 

最後に再び内湯に戻りました。

温泉の泉質はもちろん、建物の雰囲気も良く、思っていた以上に素晴らしい温泉でした。またいつか妙見温泉に来た際には必ず、立ち寄りたいと思います。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

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🚙九州自動車道・横川ICから約20分

🛫鹿児島空港から車で約20分

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鹿児島県霧島市 温泉巡りの旅⑤妙見温泉 田島本館「きず湯/胃腸湯」

今回の旅で宿泊した妙見温泉 田島本館」で一つ目の温泉「神経痛の湯」を利用し、食事後、もう一つの温泉「きず湯/胃腸湯」へ行きました。

 

前回の記事はこちら。

「きず湯/胃腸湯」へは「神経痛の湯」の湯小屋と宿泊棟の間にある細い通路を下って行きます。

浴室は川沿いにあり、宿泊者しか利用できない温泉です。左側が女湯、右側が男湯になります。入り口の前でスリッパを脱ぎます。

 

中に入ると、こじんまりとした簡素な脱衣所があります。

鍵付きロッカーはなく、棚にある脱衣カゴに荷物を入れます。

 

「きず湯/胃腸湯」へ!

浴室には浴槽2つと一番奥に打たせ湯があるだけのシンプルなつくりです。

川側には簾が掛かっていて、半露天風呂になっています。

浴室は「神経痛の湯」とはまた違った湯治場の雰囲気があり、とても落ち着きます。

 

手前の浴槽が「きず湯」、奥の浴槽が「胃腸湯」になります。

いずれの浴槽も大人2人ぐらいが入れる広さで、やや緑がかった色をした源泉かけ流しの温泉が注がれています。

湯口をよく見ると、注ぎ口が浴槽に浸かっています。つまり、源泉から空気に触れずに直接、浴槽に注がれているので、鮮度の良い温泉が楽しめるようになっています。

注がれた湯は浴槽からずっと溢れ出ているので、床がオレンジ色に綺麗にコーティングをされていました。

 

「きず湯」へ

しっかりと掛湯をして、まずは切り傷や肌荒れになどに効果があるという「きず湯」へ。

湯にじっくりと身を沈めると、とても心地の良い湯が全身を包みこんでくれます。

そして、しばらく浸かっていると、体中に無数の泡が纏わりつきます。

泉質は炭酸水素塩泉。

鉄の香りがして、先述の通り、泡付きがあるので、炭酸ガスが多く感じられます。

湯温が丁度良く、心地よい湯なので、いつまでも浸かっていられる良い温泉です。

 

「胃腸湯」へ

続いて、「胃腸湯」へ。

ゆっくりと湯に身を沈めると・・・熱い。けど、気持ち良い・・・。

「胃腸湯」は「きず湯」に比べて、湯温が少し熱めです。おそらく43℃ぐらい。

 

泉質は「きず湯」と同じ炭酸水素塩泉ですが、「きず湯」と比べて、鉄の香りが強く感じ、泡付きはあまりありませんでした。

長湯は出来ませんでしたが、さっぱりとした気持ちの良い温泉です。

 

「打たせ湯」へ

せっかくなので、浴室の一番奥にある「打たせ湯」へ。

源泉かけ流しの温泉がずっと勢いよく注がれているので、頭から全身で温泉を浴びました。

「打たせ湯」の床も温泉成分で赤茶色くなり、美しいコーティングが確認できます。

 

そして、再び「きず湯」へ。

私以外に利用者がいなかったので、1時間以上貸し切り状態で、心地よい湯に身をまかせながら、1日目の旅を振り返りつつ、のんびりと極上の温泉を満喫しました。

 

あまりに素晴らしい温泉だったので、翌朝、もう一度「きず湯/胃腸湯」を利用しました。

そして、美味しい朝ご飯を頂き、2日目の旅に出発しました。

「田島本館」は宿の雰囲気、ロケーションが良く、温泉も素晴らしく、また訪れたいと思えるほど良い宿でした。

 

次の温泉の記事はこちら。

 

 

交通アクセス

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