そして、温泉。

そして、温泉。

今までに訪れた全国各地の魅力ある温泉のことを記していこうと思います。      時々、マラソンのことも。

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天翔の湯 大門(京都府)

今回の温泉は2024年に訪れた京都府京都市の温泉銭湯「天翔の湯 大門」です。

「天翔の湯 大門」は2006年に温泉を掘り当てた京都市内ではじめての温泉銭湯です。

開店時間である14時に訪れ、中へ入ると、もうすでに数人のお客さんがいました。

下駄箱に靴を入れます。昔ながらの銭湯らしい木製のカギです。

横にある券売機で入浴券を購入し、すぐ横の番台で入浴券を渡して、暖簾をくぐり中へ。

入浴料:大人(中学生以上)490円 小人(小学生)150円 幼児60円

営業時間:14時~25時

定休日:毎週火曜日

脱衣所は広々としていて、レトロな雰囲気が漂っています。

無料鍵付きロッカーが完備されています。

 

昔ながらの銭湯

浴室は奥行きがあるつくりで、両サイドに洗い場があり、中央に浴槽が並んでいます。

銭湯なので、シャンプーやソープ類はないので、持参しなければなりません。

浴室内は昔ながらの銭湯の雰囲気があり、常連の方らしき人たちが楽しそうに話をしていました。

天翔の湯 大門HPより

手前から大人3~4人サイズの泡風呂、大人3~4人サイズの主浴槽があり、主浴槽の一部は電気風呂になっています。そして、主浴槽の横に1人用のリラクゼーションバス、ジェットバスとコンパクトに配置されています。いずれも温泉ではなく、地下水が使われています。

 

掛湯をして、主浴槽へ。

主浴槽はやや深めになっており、肩までしっかりと浸かれます。

ほどよく温まったところで、泡風呂へ。

全身を無数の泡に覆われ、非常に心地良く浸かっていられます。

続いて、リラクゼーションバスとジェットバスへ。

普段、スーパー銭湯などで強力なジェットバスを利用しているので、比べると、やや物足りない強さでした。

浴室をさらに奥に行くと、サウナと水風呂があります。

天翔の湯 大門HPより

さらにさらに奥に行くと、大人4~5人サイズの浴槽(替わり湯?)と洗い場があります。訪れた時は赤紫色をした湯が張られていて、後で確認したらローズの湯でした。

そして、浴室の一番奥にある扉を開けると温泉が楽しめる露天風呂があります。

 

いざ温泉へ!

扉を開けると、大人5~6人サイズの岩風呂風の露天風呂があります。

露天風呂の上には屋根があり、半露天のようになっているので、湯に浸かると、洞窟風呂のようなやや暗がりの中で温泉に浸かるようになります。

露天風呂の横には簡易のベンチが設置されているので、休憩をしながら温泉を楽しめます。

天翔の湯 大門HPより

お湯は露天風呂の角にある岩積みの湯口からちょっとずつ注がれていますが、主に浴槽の底から注入されています。

岩積みの湯口からは源泉がそのまま注がれていると思われ、湯口や露天風呂の縁は温泉成分によって、オレンジ色に染まっていて、温泉の濃さが窺い知れます。

湯はやや緑がかった濁り湯。

温泉に浸かってみると、ほのかに鉄の香りがして、温泉感をしっかりと感じられます。また、一部泡風呂になっていて、湯底からの優しい泡が体をほどよく刺激し、とても気持ち良く温泉を楽しめます。

源泉掛け流しではなく、加温・循環併用掛け流し・消毒ありの温泉ですが、消毒臭は全然しませんでした。

泉質はナトリウム-塩化物泉。

 

露天風呂の壁から筒が出ており、そこからは源泉が出ていて、飲用が可能になっています。ためしに飲んでみると、冷たく非常に塩辛いお湯でした。

 

住宅地にある温泉なので、露天風呂ですが、周りは塀で囲われ、景色は全然見えず、空しか見えませんが、とても落ち着いた雰囲気でゆっくりと温泉時間を過ごすことができました。

 

「天翔の湯 大門」は銭湯価格で、京都市内では貴重とも言える温泉が楽しめる非常にコストパフォーマンスが高い温泉です。京都を訪れた際にはぜひ立ち寄ってほしいおすすめの温泉です。

 

 

交通アクセス

🚃阪急電鉄京都線西京極駅から徒歩約13分もしくはJR京都線西大路駅から徒歩約20分

🚙名神高速道路・京都南ICから約15分

🅿6台(無料)

 

 

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