今回の温泉は2018年に初めて訪れ、その後何度も訪れている兵庫県西宮市のスーパー銭湯「鳴尾浜温泉 熊野の郷」です。
「鳴尾浜温泉 熊野の郷」はプロ野球・阪神タイガースの本拠地である甲子園球場や練習場・鳴尾浜球場が近くにあることからタイガースの選手も多く訪れています。
駐車場に車を停めて、建物に。
中へ入り、下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。
受付で入浴料を支払います。
入浴料:平日 大人(中学生以上)990円 小人400円
土日祝大人1200円 小人450円
※会員 平日大人940円 土日祝1050円
※岩盤浴:平日 入浴料+500円(会員は50円引き)
土日祝入浴料+600円(会員は50円引き)
営業時間:平日・土 10時~24時
日祝 7時半~10時(朝風呂)
10時~24時
※朝風呂入浴料:700円
定休日:年中無休
浴場は2階にあります。
1階には休憩スペース、リクライナールーム、岩盤浴、家族風呂があります。
階段で2階に上がり、レストランやエステやボディケアルームの前を通り抜けて、浴場へ。
「鳴尾浜温泉 熊野の郷」には「和風」と「バリ風」の2つのタイプの浴室があり、週替わりで男女湯が入れ替わります。
脱衣所は広々として清潔感があります。
縦長タイプの無料鍵付きロッカーが完備されています。
いざ温泉(和風)へ!
浴室は広く、様々なお風呂が揃っています。
浴室の奥側は全面ガラス張りで光が多く差し込んでいます。
その前にあるのが、大人10~12人サイズの主浴槽で、循環濾過・消毒ありの温泉が注がれています。
やや熱めの湯は体にじんわりと染みわたり、疲れた体をほぐしていきます。
湯の色はほのかに黄色がかった透明で、お湯からは温泉の香りがします。
浴室の両サイドにはサウナ、水風呂、座湯、シルキー風呂、ジェットバスなどのリラクゼーションバスがあり、その一角に源泉掛け流しの温泉が楽しめる「源泉浴槽」があります。
「源泉浴槽」は大人4人サイズの広さで、湯口からはほのかに黄色がかった色をした源泉掛け流しの温泉が注がれ、ゆっくりと浴槽から溢れ流れていきます。
お湯に浸かると、程よい温度の湯に体が包み込まれ、つるつるとした浴感、温泉の独特の香りが楽しめ、温泉感を感じられます。
温泉自体がクセがないので、浸かりやすく、思わず長湯をしてしまいます。
落ち着いた雰囲気の露天風呂へ
露天風呂は大人8~10人サイズの岩風呂と壺湯が3つあります。全体的に旅館の温泉のような雰囲気があります。
岩風呂の方は循環濾過の温泉ですが、壺湯は源泉掛け流しの温泉が楽しめます。
おすすめはこの壺湯で温泉を独り占めできるだけでなく、内湯の「源泉浴槽」よりも、より温泉の鮮度の良さを感じられ、泡付きもあり、適温で至福の時を過ごせます。
いざ温泉(バリ風)へ!
もうひとつの浴室である「バリ風」の方は内湯の造りは基本的に和風とほぼ同じで、主浴槽、サウナ、水風呂、座湯、シルキー風呂、リラクゼーションバス、そして、源泉掛け流しの温泉が楽しめる「源泉浴槽」があります。
リゾート気分が味わえる露天風呂へ
露天風呂の造りが「和風」とは異なり、源泉掛け流しの温泉が注がれている大人8~10人サイズの円形の浴槽と、大人7~8人サイズの円形のジャグジー風呂があります。
ジャグジー風呂の方は循環濾過の温泉が注がれていて、強力な泡が体を包み込みます。
全体的に南国リゾートをイメージして作られているので、旅行気分が味わえるかも。
「鳴尾浜温泉 熊野の郷」はたまたまかもしれませんが、いつ訪れても混みあうことがなく、静かにのんびりと源泉掛け流しの温泉が楽しめます。
また、レストランもあり、加えて、リクライナールームや漫画が読み放題の休憩スペースも追加料金なしで無料で利用することができるので、一日ゆっくりと過ごすにはおすすめの穴場的スーパー銭湯です。
交通アクセス
🚙名神高速道路・西宮ICから約10分もしくは阪神高速神戸線・武庫川出口から約10分
🅿100台(無料)
まっぷる 日帰り温泉 関西[本/雑誌] (まっぷるマガジン) / 昭文社 価格:1210円 |