今回の温泉は2021年に訪れた兵庫県淡路市の日帰り温泉施設「天然温泉 東浦花の湯」です。
「天然温泉 東浦花の湯」は兵庫県淡路島北部に位置する「東浦サンパーク」内にあります。
「東浦サンパーク」は市営の複合施設で施設には温泉の他に野球やサッカーのグラウンド、テニスコート、体育館、プール、宿泊施設などがあります。
建物の外観は少々年季が入っています。
受付がある1階には座敷の休憩所やドリンクコーナー、売店などがあります。2階にも和室の休憩所があり、湯上がり後ものんびりと過ごせるようになっています。
券売機で入浴券を購入し、受付で渡して中へ。
入浴料:大人(12歳以上)800円 小人(4歳以上12歳未満)450円 高齢者(65歳以上)680円
営業時間:11時~22時
定休日:毎月第2火曜日
脱衣所は無料鍵付きロッカーが完備されています。
「天然温泉 東浦花の湯」には2つの浴室があり、日替わりで男女湯が入れ替わります。
いざ温泉へ!
浴室は天井が高く、広々としています。
利用客は観光客よりも地元の方が多く感じられ、銭湯のような雰囲気です。
内湯には大きな窓に面してある主浴槽、ジェットバス、サウナ、水風呂があります。主浴槽はとても広いので、ゆっくりと浸かれます。
無色透明のお湯は源泉掛け流しではなく、循環濾過・消毒ありの温泉で、やや消毒臭が気になりました。
お湯は和歌山県の龍神温泉と同程度の重曹成分を含有しており、やわらかく、ややとろみがある「美人の湯」です。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉
循環濾過・消毒ありの温泉だからか、温泉感はあまり感じませんが、先述の通り、地元の方が多く、毎日通う銭湯の温泉と考えれば、クセがなく体への負担が軽いので良いのかもしれません。
露天風呂もあり、細長い露天風呂があり、目の前には綺麗な花が咲き誇る花壇があります。一角には打たせ湯もあります。
内湯が地元の方たちの話し声で賑やかなのに対し、露天風呂は静かな雰囲気で温泉が楽しめます。
「天然温泉 東浦花の湯」は淡路ICから近く、旅の途中、あるいは帰りに軽く寄る温泉としては便利で、レトロな昭和の雰囲気が好きな方にはおすすめの日帰り温泉施設です。
交通アクセス
🚃JR新神戸駅から高速バス等で約1時間30分
🚙神戸淡路鳴門自動車道・東浦ICから約5分もしくは淡路ICから約15分
🅿80台(無料)
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