前回（奥飛騨温泉郷 新平湯温泉 松宝苑（岐阜県）前編）の続きです。
前回の記事はこちら。
食事の後、大浴場に行きました。
入り口には「おのこ（男）」と「めのこ（女）」の案内があります。
奥飛騨屈指の素晴らしい浴場！
中に入ると、檜やあすなろなどの木曽五木を組んで造られた見事な浴室が目に飛び込んできます。
というのも、脱衣所と浴室には仕切りがないからで、戸や壁がなく、窓も大きいので浴室全体が広く感じ、開放感があります。
脱衣所は床が畳敷きとなっていて、棚にカゴがあるだけのシンプルなつくりとなっています。
いざ温泉へ！
浴室右側に洗い場があり、左側に大人10人サイズの木造りの浴槽があります。
浴室全体に多くの木が使われているからか、やわらかい雰囲気の中で、大きな窓から見える木々を見ながら、静かに温泉が楽しめます。
湯口から注がれる透明の湯は源泉かけ流しで、流れ出た湯は外の露天風呂に流れています。
「松宝苑」はナトリウム-炭酸水素塩泉と単純温泉の3本の自家源泉があり、混合させてちょうど良い湯加減にしています。
ほのかに硫黄の香りがし、温泉感も楽しめる良い温泉でした。
露天風呂へ！
露天風呂へは内湯の一番奥にある扉から行きます。
露天風呂は大人5～6人サイズの石組みの浴槽になっています。湯口は温泉の成分でオレンジ色に変色しています。
貸切露天風呂と同様、周りを緑豊かな木々に囲まれ、とても静かな雰囲気で、じっくりと温泉を堪能できます。
湯温は内湯に比べて、少し温めだったので、より長く温泉に浸かることができ、たっぷりと温泉を満喫しました。
交通アクセス
🚙中部縦貫自動車道・高山ＩＣから約1時間20分もしくは長野道・松本ICから約1時間30分
🅿約20台（無料）
