前編の続きです。
前編の記事はこちら。
3軒目に訪れた「讃岐ラーメン はまんど」を後にして、「銭形砂絵」に行きました。
「銭形砂絵」とは
「銭形砂絵」は香川県観音寺市の公園「琴弾公園」の中にある大きな砂絵で、周囲345メートル、縦122メートル、横90メートルの大きな楕円形で「寛永通宝」と描かれています。
寛永10年(1633年)に丸亀藩藩主・生駒高俊公を歓迎するために急遽、一夜にして作られたと伝えられています。以後、約400年に亘り、守られ保存されています。
最近では、この「銭形砂絵」を見ることによって、健康で長生きができ、お金に不自由しないと言われ、多くの観光客が訪れています。
見学料:無料
営業時間:24時間いつでも見学できます。
駐車場:無料駐車場有
琴弾公園内の琴弾山山頂にある銭形展望台までは車で行くことができ、展望台から「銭形砂絵」を見ることができます。日没から夜10時まではライトアップされた砂絵が見られます。
現存する「木造天守十二城」の一つ「丸亀城」
「丸亀城」は香川県丸亀市にあり、全国に現存する「木造天守十二城」の一つです。
「丸亀城」は高さ日本一の石垣を有する「石垣の名城」としても有名で、白亜の三層三階の木造天守は国指定重要文化財に指定されています。
天守までは急な坂道が続き、少々疲れますが、天守からの眺望は疲れが吹き飛ぶくらい、とても素晴らしく、遠く瀬戸大橋まで見渡せます。
しばらく天守からの眺望を楽しんだ後、次は温泉に行こうということになり、「仏生山温泉 天平の湯」へ向かいました。
ところが・・・
「仏生山温泉 天平の湯」は定休日で利用することが出来ませんでした。
ここで予定を変更して、もう一軒だけ、うどんを食べに行き、その後、神戸に帰り、「六甲おとめ塚温泉」に行くことにしました。
④「うどん本陣山田家」
4軒目に訪れたのは香川県高松市にある「うどん本陣山田家」です。
お店の外観は一見、旅館あるいは代官屋敷のようです。
門をくぐると、風情ある日本庭園が広がっています。
「うどん本陣山田家」は約800坪の広大な敷地に建てられていて、その屋敷は国の重要文化財にも指定されています。
建物の中も他の香川県にあるうどん店とは一線を画すような落ち着きのある空間が広がっています。
どのメニューも美味しそうでしたが、ざるうどんと牛丼がセットになった「牛丼定食」(¥1280)を注文しました。
うどんは喉ごしが良く、しっかりとしたコシがあり、牛丼は少し甘めの味付けになっていて、とても美味しく頂きました。
「六甲おとめ塚温泉」
久しぶりに訪れましたが、建物の外観や館内が一部改装されていました。
「六甲おとめ塚温泉」には「益荒男の湯」と「神楽の湯」の2つの浴室があり、奇数偶数日によって、男女が入れ替わります。個人的には「益荒男の湯」が好みで、訪れた日は幸運にも「益荒男の湯」の日でした。
入浴料:
大人(中学生以上)450円 中人(小学生)160円 小人(幼稚園以下)60円
営業時間:6時~25時
定休日:年中無休
温泉については以前に記したので省略しますが、相変わらずの良い温泉で、露天風呂でゆっくりと温泉時間を楽しみました。
何度か香川県を訪れていますが、うどん店を巡る旅、観光地を巡る旅、どの旅でも楽しめる魅力ある県だと思います。訪れたことがない方は是非訪れてみて下さい。