今回の温泉は2024年に訪れた大阪府大阪市の温泉銭湯「ふれあい温泉矢田」です。
「ふれあい温泉矢田」は住宅地にある天然温泉が楽しめる温泉銭湯です。また、朝6時から営業しており朝風呂が楽しめます。
入り口横には足湯コーナーがありましたが、現在は稼働していないよう。
建物に入り、下駄箱に靴を入れて中へ。カギは自己管理。
細長いロビーを進むと一番奥に番台があり、その手前に券売機があります。
券売機で入浴券を購入し、番台で渡して、すぐ横の暖簾をくぐり中へ。
駐車券は入浴後、番台で渡すと無料サービス（60分間）が受けられます。
入浴料：大人（中学生以上）490円 小学生200円 乳幼児100円
※サウナ（貸しバスタオル付）100円
営業時間：6時～11時・15時半～19時
定休日：毎月第4火曜日
脱衣所はそれほど広くはありません。無料鍵付きロッカーが完備されています。
いざ温泉へ！
浴室は天井が高く奥行きがあり、とても広々としています。
浴室内には大音量で演歌が流れていて、独特の世界観が広がっています。
浴室の左側、奥側に洗い場があり、浴室右側に白湯が使われている円形の浴槽があり、それを囲むように大人10人以上はある天然温泉が楽しめる広い主浴槽があります。その他、浴室右奥にはサウナ、水風呂、電気風呂があります。
主浴槽にはやや黄色っぽい温泉が注がれています。
早速、掛湯をして、湯に体を沈めると、やや熱めのお湯が体に染みわたります。
湯からはほのかに温泉の香りがし、ややつるつるとした浴感。
源泉掛け流しではなく、循環濾過・消毒ありの温泉ですが、消毒臭はほとんどしません。
初めのうちは大音量の演歌に違和感があったものの、温泉に浸かっているうちに馴染んできて、不思議と全然気にならなくなります。
続いて、主浴槽と窓を隔てて外にある露天風呂へ。
露天風呂へ！
露天風呂は屋根があり、半露天風呂のような形です。
半円形の露天風呂は大人4～5人サイズの広さ。
内湯と同じくやや黄色っぽい湯が注がれています。
内湯よりもやや温度が低く感じられ、ゆっくりと浸かれます。
目の前には塀があり、景色などは楽しめませんが、心地よい風が入ってきて、気持ち良く楽しめます。
横にはデッキチェアがあり、休憩をしながら、温泉とレトロな雰囲気を楽しみました。
「ふれあい温泉矢田」は地元密着の温泉銭湯なので、常連の方たちや全身に彫り物をしている方が多く、流れてくる演歌も相まって、昭和時代の銭湯の雰囲気がそのままあり、どこか懐かしさを感じられる温泉銭湯でした。
交通アクセス
🚃近鉄南大阪線・矢田駅から徒歩約12分
🚙阪神高速14号・駒川出口から約10分
🅿隣接するパーキングを利用（60分無料サービスあり）
 |
まっぷる 日帰り温泉 関西[本/雑誌] (まっぷるマガジン) / 昭文社 価格:1210円 |
