4つ目に訪れた温泉は奈良県吉野郡十津川村のホテル「十津川温泉 昴の郷 温泉保養館 星の湯」です。
「星の湯」はホテル「十津川温泉 ホテル昴」内の温泉施設で、宿泊客だけでなく、立ち寄り湯の営業も行っていて利用することができます。
3つ目に訪れた「十津川温泉 南部老人憩の家 憩の湯」からは車で約5分で行くことが出来ました。
前回の「十津川温泉 南部老人憩の家 憩の湯」の記事はこちら。
広い駐車場に車を停めて、大きな建物を右側に見ながら、奥にある本館に向かいます。
ちなみにこの大きな建物は温泉プールで、一年中利用することが出来ます。
利用料:大人1000円 小人500円
営業時間:9時~20時
定休日:2月と9月の第2週の1週間
玄関には「源泉かけ流しの宿」の提灯が。
中へ入ると、立ち寄り湯の利用は左側への案内の看板があります。
それに従い、進んでいくと、温泉の建物が出てきます。入り口でスリッパに履き替え、受付で入浴料を支払います。支払いは現金のみ。
受付横はベンチや自販機などがある休憩スペースがあります。また、脱衣所には鍵付きのロッカーがないので、入り口横にある貴重品ロッカーを使用。貴重品ロッカーは100円返却式なので事前に100円玉の準備が必要。
入浴料:大人(中学生以上)1000円 子供(4歳~小学生)500円
立ち寄り湯の営業時間:12時~17時
定休日:年中無休
脱衣所は横長に広く、備え付けの棚にカゴがずらっと並んでいます。
いざ温泉へ!
浴室は大きな窓から光が多く差し込み、明るくて開放的。木材が多く使われ、落ち着いた雰囲気が漂っています。手前に洗い場があり、奥の窓に面して、大人8~10人サイズの横長の浴槽があります。その他、サウナと水風呂もあります。
湯口からは湯量豊富な無色透明のお湯が注がれ、浴槽からオーバーフローしていきます。
早速、掛湯をして温泉へ。
やや熱めの湯で、浸かると同時に体中にお湯が染みわたります。
お湯からは、ほのかに硫黄の香り、鉄の香りがして、温泉感もきちんと感じられます。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉
体が温まったところで、露天風呂へ。
露天風呂へ行く扉に「今日は天候の影響により湯の温度が低い」との案内がありました。
癒し空間広がる露天風呂へ!
外に出ると、目の前には大人12~15人サイズの大きな露天風呂があり、角にある湯口からは並々と温泉が注がれ、浴槽の切り欠けからふんだんに溢れ流れ出ています。
早速、湯に体を沈めます。
先の案内通り、内湯と比べれば、やや温度が低く浸かりやすくなっていて、丁度良かったです。
無色透明のお湯からは硫黄の香り、鉄の香りがします。特に湯口付近は鉄の香りが強く感じられます。もちろん、源泉掛け流しの温泉です。
青空を見ながらの温泉
露天風呂の周りには打たせ湯や寝湯があります。いずれも源泉掛け流しの温泉が使われ、特に寝湯は奥から注がれるお湯がそのまま手前側にある穴から流れ出ていき、常に新鮮な温泉の中で気持ち良く楽しめます。
頭上に広がる綺麗な青空を見ながら、心地よい温泉に体を委ね、しばらく昼寝をしました。
体の中からも温泉の効能を!
露天風呂の手間には飲泉所もあり、体の中からも温泉の効能を得ることができます。
露天風呂の周りは塀で囲まれていますが、塀の奥には山々の景色は広がっており、開放的で、とても静かで落ち着いた雰囲気なので、気持ちゆったりと過ごせました。
広すぎず、狭すぎず、程よい広さがちょうどよく、居心地の良い露天風呂でした。
今回は立ち寄り湯で利用しましたが、宿泊してゆっくりと温泉を楽しむのも良いだろうな~と思いながら、次の温泉へ向かいました。
次の温泉の記事はこちら。
交通アクセス
🚃JR和歌山線・五條駅からバスで約3時間20分
🚙京奈和自動車道・五條ICから約1時間40分
🅿100台(無料)
価格:1650円 |
価格:1030円 |