今回の温泉は2026年に訪れた大分県別府市の共同浴場「紙屋温泉」です。

「紙屋温泉」は別府駅から近い街中にひっそりと佇む共同浴場で、明治時代初期の頃から名湯として親しまれてきました。

別府駅から商店街を抜けて歩いていると「紙屋温泉」の看板があり、それに従い路地に入ると、建物が出てきます。


建物の前には歌人・丸山待子さんが詠んだ歌などが掲示されていたり、飲泉所や足湯などがあります。


温泉の泉質などの説明書きも貼られています。

レトロな雰囲気の建物の中に入ると、すぐ番台があります。番台には誰もいないようだったので、料金箱に入浴料を入れて中へ。
入浴料:300円
営業時間:13時~21時半
定休日:年中無休
中に入ると小階段があり、靴を脱いで脱衣所へ。

脱衣所は造り付けの棚があるだけのシンプルなつくり。他に利用客はおらず貸切状態。
浴室への扉を開けて温泉へ。
いざ温泉へ!
扉を開けると、そこには時が止まっているかのようなノスタルジックな空間が広がっています。こんな良い雰囲気の中で温泉が楽しめるなんて最高!
浴室の中央に大人5~6人サイズのタイル張りの浴槽があるだけ。

早速、掛湯をして温泉に体を沈めます。
別府のお湯なので、熱湯を覚悟していましたが、予想外に丁度良い適温で心地よい湯加減。
無色透明のお湯はやわらかく、ほのかに鉄の香りがし、少しつるつるとした浴感の源泉掛け流しの温泉。
泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉。

お湯は浴槽の底から注がれ、常時、浴槽から溢れ流れ出ていきます。

壁には「高崎山」が描かれています。ちなみに女湯には「鶴見岳」が描かれているそう。壁画を見ながら温泉を堪能。

決して綺麗ではないけれど、味わいのある浴室内はとても静かで時が止まったかのように静寂が広がっていて、目を瞑ると、心地よいお湯に全身が包まれているような感覚になり、心から癒されます。
お湯に浸かっていると、ネガティブな気持ちが消えるようで、本当に幸せだな~と感じられ、温泉を後にする頃には何だか心が軽くなったような気がしました。
普段は地元の人たちで賑やかであろう共同浴場で、貸切状態でのんびりと贅沢な時を過ごせて、本当に良い温泉でした。
「紙屋温泉」から近い温泉
→「紙屋温泉」から徒歩で約10分
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→「紙屋温泉」から徒歩で約4分
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交通アクセス
🚃JR別府駅から徒歩約12分
🚙東九州自動車道・別府ICから約15分
🅿5台(無料)